第6回 2003年11月8日(土)放送 あらすじ

#6 シェルタリング スカイ

 紀世子がギルガメッシュに連れ去られたホテル・プロヴィデンス。姉弟の部屋をチェックする伯爵夫人、イサム。ギルガメッシュにより変形され、元に戻された部屋。壁のレリーフの一部分が少し崩れていることに気付く。その部分を少し削り取るイサム。研究室でそれを調べるイサム。どうも飛行機関係で使われていることを確認する。そして、部屋に舞っていた羽はウミネコのもののようだ…
 紀世子を奪われて放心状態の竜也。そこにやって来るオルガ達。紀世子を奪い返しに行こうと提案された竜也は彼らと行動を共にする決意をする。竜也にデュナミスを入れるイサム。その模様をカーテンの隙間から覗く伯爵夫人。
 海に面したウミネコが舞う空港。そこに放置された少し傾いてボロボロの大型飛行機。その機内にはギルガメッシュ達と紀世子が対峙している。先生の遠大な計画の為には姉弟が必要だと説得するギルガメッシュ。それに対して、世界を征服するのも、地球を滅ぼすのも父さんの勝手にすればいい、私達の事は放っておいて欲しいと訴える紀世子。紀世子の固い意志を確認して説得を諦め、紀世子を解放することを決めるノウェム。そして紀世子に、「二度とこういう力ずくで連れて行くような事はしない。ただ、自分達の前に立ちはだかるのなら敵だから容赦しない」と告げる。
 空港の滑走路にやってきた竜也とオルガ達四人。朽ち果てた旅客機の陰に紀世子の姿を発見する。駆け出していく竜也。轟音と共に旅客機が崩落していく。それを合図のように始まるオルガとギルガメッシュの戦い・・・。

キャスト

円 竜也:浪川 大輔
藤崎イサム:伊藤 健太郎
円 紀世子:中村 千絵
御室風子:小林 沙苗
伯爵夫人:斎賀みつき
月岡 透:宮田 幸季
ノウェム:渋谷 茂

スタッフ

原作:石ノ森章太郎
監督:むらた雅彦
シリーズ構成:薩川昭夫
脚本:薩川昭夫/村井さだゆき/小林靖子/大西信介
キャラクターデザイン:奥瀬サキ/竹谷隆之
ゼネラルプロデューサー:山崎一彦(関西テレビ)/大橋研一(ジャパンヴィステック)
プロデューサー:古市忠嗣(関西テレビ)/井上光晴(ジャパンヴィステック)
スーパーバイザー:小野寺章
制作:関西テレビ放送/ジャパンヴィステック

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