第5回 2005年1月12日(水)放送 あらすじ

#5

 美しい娘に成長したしのぶに対して、龍作は男としての関心を持つ。そんな父親の態度に、しのぶは嫌悪感を持つ。
 しのぶは両親と共に大丸家を訪ねる。応接間には18年前の慶子と静子の写真が置いてあり、澄夫は慶子を指して、しのぶに似ているという。
 しのぶは千鶴子から新太郎を譲ってほしいと言われ、動揺する。新太郎が東京の医大生と知り、ほくそ笑む千鶴子。
 耕造が東京からやってくる。しのぶの美しさに目を奪われる耕造。その夜、しのぶが床に入ると、龍作が部屋に忍び込んでくる。しのぶは悲鳴をあげるが、静子には聞こえない。

キャスト

水島しのぶ … 遠野凪子
大丸千鶴子 … 黒坂真美
大丸耕造 … 冨家規政
杉本(大丸)則子 … 若林志穂
水島龍作 … 吉満涼太
原田新太郎 … 松田悟志
大丸澄夫 … 泉 政行
水島静子 … いしのようこ
  ほか

スタッフ

■企画
 鶴 啓二郎
■原作
 吉屋信子「あの道この道」
 (国書刊行会)
■脚本
 中山乃莉子
 田部俊行
■プロデューサー
 西本淳一(東海テレビ)
 大久保直実(ビデオフォーカス)
■演出
 西本淳一
 藤木靖之
 村松弘之
 皆川智之
■音楽
 中川幸太郎
■制作
 東海テレビ

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