第10回 2005年1月19日(水)放送 あらすじ

#10 病室での争い

 静子は耕造にしのぶを預かってほしいと頼み込む。耕造は則子に相談。則子は反対するが、千鶴子と澄夫は賛成する。
 龍作がしのぶを無理矢理退院させようとする。嫌がるしのぶの悲鳴を聞いた新太郎は、ナイフを手に龍作に襲いかかる。しのぶが新太郎を止める。新太郎に犯罪者になってほしくなかったのだ。
 その頃、水島家にはサラ金業者が取り立てにきていた。龍作の借金は五百万円、返せない場合はしのぶを風俗に売ると脅迫する。
 しのぶが退院。千鶴子が退院祝いを届けにくる。しのぶのことをよろしく頼む、と千鶴子に頭を下げる静子。その千鶴子が目に涙をためていた。

キャスト

水島しのぶ … 遠野凪子
大丸千鶴子 … 黒坂真美
水島静子 … いしのようこ
大丸耕造 … 冨家規政
大丸則子 … 若林志穂
水島龍作 … 吉満涼太
原田新太郎 … 松田悟志
大丸澄夫 … 泉 政行

 ほか

スタッフ

■原作
 吉屋信子「あの道この道」
 (国書刊行会)
■脚本
 中山乃莉子
■プロデューサー
 西本淳一(東海テレビ)
 大久保直実(ビデオフォーカス)
■演出
 村松弘之
■音楽
 中川幸太郎
■制作
 東海テレビ放送
 ビデオフォーカス

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