第12回 2005年1月21日(金)放送 あらすじ

#12 醜いカラス

 しのぶは大丸家で暮らしながら、耕造の病院を手伝い始める。その仕事ぶりは献身的で、耕造は感心する。患者たちからも愛される。
 ある夜、しのぶは千鶴子に誘われて、耕造の弟・裕喜が経営しているスナックへ行く。しのぶを見た裕喜は、慶子の若い頃にあまりにも似ているので驚く。
 日頃から千鶴子と折り合いの悪い澄夫は、しのぶを姉のようにますます慕う。
 則子はしのぶを蔑み、澄夫と引き離そうとするが、澄夫はしのぶと千鶴子を比較して、千鶴子をできそこないとののしる。逆上した千鶴子は澄夫に襲いかかり、止めに入った耕造に殴られる。ショックを受けた千鶴子は家を出ようとする。

キャスト

水島しのぶ … 遠野凪子
大丸千鶴子 … 黒坂真美
水島静子 … いしのようこ
大丸耕造 … 冨家規政
大丸則子 … 若林志穂
大丸澄夫 … 泉 政行

 ほか

スタッフ

■原作
 吉屋信子「あの道この道」
 (国書刊行会)
■脚本
 中山乃莉子
■プロデューサー
 西本淳一(東海テレビ)
 大久保直実(ビデオフォーカス)
■演出
 村松弘之
■音楽
 中川幸太郎
■制作
 東海テレビ放送
 ビデオフォーカス

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