第11回 2005年1月20日(木)放送 あらすじ

#11 東京への旅立ち

 昭和59年2月。看護学校の合格通知がしのぶに届く。
 その数日後、しのぶは東京へ発つことになる。静子は慶子のお守りをそっとしのぶに持たせる。
 しのぶが家を出ると、借金取りに追われて行方をくらませていた龍作が立ちはだかる。しのぶがどこへ行こうと追いかけていくからな、と言い残して、龍作は再び逃走する。
 上京したしのぶは大丸家に身を寄せ、耕造の病院を手伝いながら看護学校へ通うことになる。則子はしのぶを慕う澄夫に、家柄の違う人間と親しくしないよう注意する。
 千鶴子はしのぶを親友と呼び、歓待する。しのぶの部屋も自分と同じようにゴージャスにしつらえる。

キャスト

水島しのぶ … 遠野凪子
大丸千鶴子 … 黒坂真美
水島静子 … いしのようこ
大丸耕造 … 冨家規政
大丸則子 … 若林志穂
水島龍作 … 吉満涼太
原田新太郎 … 松田悟志
大丸澄夫 … 泉 政行

 ほか

スタッフ

■原作
 吉屋信子「あの道この道」
 (国書刊行会)
■脚本
 中山乃莉子
■プロデューサー
 西本淳一(東海テレビ)
 大久保直実(ビデオフォーカス)
■演出
 村松弘之
■音楽
 中川幸太郎
■制作
 東海テレビ放送
 ビデオフォーカス

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