警官に補導された百合が千鶴子の店に来る。千鶴子の娘のようなふりをする百合に、千鶴子も合わせて百合を引き取る。百合は落とした携帯を取りに来たと言い、また店に来てもいいかと聞く。
　その頃、大丸家では帰宅の遅い百合を心配して、警察に届けようとしていた。
　そこへ、百合が帰宅。全く反省の色のない百合に、則子が激怒。百合はこの家とは何の関係もないから出て行くよう口走る。
　翌日、百合は千鶴子の元へ行き、家出してきたから店で働かせてほしいと頼む。家族への不満をぶつける百合に、千鶴子は同情するが、ふとしたはずみで百合の太股の火傷の痕を目にする。