第43回 2005年3月7日(月)放送 あらすじ

#43 鬼の父の涙…

 澄夫と喧嘩をして病院へ運ばれてきた男を見て、しのぶは愕然とする。何年も音信不通だった育ての親・龍作だった。医者になったしのぶを見て、龍作は目を丸くする。
 龍作の怪我は軽傷だった。飯場で寝泊りしていたという龍作は、帰る場所がないからしばらく入院させてほしい、としのぶに泣きつく。
 しのぶは静子が亡くなったことを龍作に告げる。龍作は静子に許しを請いながら号泣する。龍作は千鶴子の身の上も気にかける。
 しのぶは龍作との再会を大丸家の人たちには言えなかった。新太郎は千鶴子に龍作を会わせないほうがいいと忠告する。
 翌朝、龍作が病室からいなくなる。

キャスト

佐藤しのぶ … 遠野凪子
大丸千鶴子 … 黒坂真美
大丸耕造 … 冨家規政
大丸則子 … 若林志穂
水島龍作 … 吉満涼太
原田新太郎 … 松田悟志
大丸澄夫 … 泉 政行

  ほか

スタッフ

■原作
 吉屋信子「あの道この道」(国書刊行会)
■脚本
 田部俊行
■プロデューサー
 西本淳一(東海テレビ)
 大久保直実(ビデオフォーカス)
■演出
 藤木靖之
■音楽
 中川幸太郎
■制作
 東海テレビ放送
 ビデオフォーカス

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