第41回 2005年3月3日(木)放送 あらすじ

#41 七夕生まれの子

 千鶴子は子どもを産む決心をする。生まれてくる子は大丸家の子として育てられることになる。
 平成四年七月七日、千鶴子は女の子を出産。しのぶが名付け親になり、その子は「百合」と命名される。
 一ヵ月後、百合のお宮参りの帰りに、千鶴子がしのぶのマンションへ来る。百合を抱きながら哲也の遺影に話しかける千鶴子を見て、しのぶは辛くなる。
 しのぶは千鶴子にこれからは距離を置きたいと切り出す。動揺した千鶴子は思わずしのぶの腕を掴むが、その手を払いのけたしのぶがテーブルにぶつかる。次の瞬間、ガラスポットが倒れ、ソファで眠っている百合の足元に熱湯がかかる。

キャスト

佐藤しのぶ … 遠野凪子
大丸千鶴子 … 黒坂真美
大丸耕造 … 冨家規政
大丸則子 … 若林志穂
原田新太郎 … 松田悟志
大丸澄夫 … 泉 政行

  ほか

スタッフ

■原作
 吉屋信子「あの道この道」
(国書刊行会)
■脚本
 田部俊行
■プロデューサー
 西本淳一(東海テレビ)
 大久保直実(ビデオフォーカス)
■演出
 皆川智之
■音楽
 中川幸太郎
■制作
 東海テレビ放送
 ビデオフォーカス

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