第28回 2005年2月14日(月)放送 あらすじ

#28 悲劇の第2章

 しのぶが姿を消して七年──。千鶴子は院長の娘として大丸病院の事務室で働いていた。耕造に大切に育てられながらも、しのぶのことを思うと、千鶴子はふっと、自分はこの家にいてもいいのだろうかと不安になる。
 則子は千鶴子に見合い話を次つぎと持ってくる。澄夫に病院を継がせたい則子は、千鶴子に早く結婚してもらいたがっていた。が、千鶴子には哲也という恋人がいた。哲也には妻がいたが、千鶴子はこのままの関係で満足していた。
 運命のいたずらか、実は哲也の妻はしのぶだった。七年前、しのぶは仙台で哲也と出会い、結婚。今は都内のマンションで暮らしていた。

キャスト

佐藤しのぶ … 遠野凪子
大丸千鶴子 … 黒坂真美
大丸耕造 … 冨家規政
大丸則子 … 若林志穂
大丸澄夫 … 泉 政行
佐藤哲也 … 志村東吾
ほか

スタッフ

■原作
 吉屋信子「あの道この道」
 (国書刊行会)
■脚本
 中山乃莉子
■プロデューサー
 西本淳一(東海テレビ)
 大久保直実(ビデオフォーカス)
■演出
 村松弘之
■音楽
 中川幸太郎
■制作
 東海テレビ放送
 ビデオフォーカス

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