第8回 2005年6月7日(火)放送 あらすじ

#8 キス!?キス!!キス

 堀内(伊原剛志)が口元を切って千春(稲森いずみ)のマンションに現れた。なんと不倫を知った一樹(要潤)が「けじめぐらい、ちゃんとつけろ!」と殴ったのだ。優柔不断な堀内はけじめがつけられず、「なんかあったら連絡しろよ」と未練たっぷり。それでも千春は「もう二度と会わない」と笑顔で別れを告げた。
 翌日、千春と一樹の楽しそうなやりとりを目にしたなつみ(釈由美子)は、2人の仲を疑うが、千春は「ただの上司と部下」でも「友達ってこともあるかも」と付け足したが、なつみは女と男の友情なんて考えられない。
 いつもの店で千春がえり子(青木さやか)と修二(金子貴俊)相手に、男女間の友情について盛り上がっていると、江陸(吉川史樹)が1人きりで現れた。「お願いがあるんだ」。母親杏子(川島なお美)の誕生日パーティを開きたいので千春に手伝ってほしいという。二つ返事で引き受けた千春だったが、夕子(三浦理恵子)も参加すると知って後悔した。「おじちゃん、こっちだよ」おまけに江陸が連れてきた料理人はなんと堀内だった。そこへ一樹が現れ、なんとも気まずい空気が流れた。千春が堀内とヨリを戻したと思い込んだ一樹は「不倫なんて最低だ」とぴしゃり。
 千春はえり子から相談を持ちかけられた。「好きになるハズのない幼なじみの親友とおかしなことになっちゃった」。友情と恋のどちらを優先するか、これからどう付き合えばいいのか迷っていた。
 仕事でミスをしたなつみが1人で残業していると修二が差し入れをしてくれた。「全然うまくいかないな…」。他の人の前では決して弱みを見せないなつみだが、修二にはなぜか素直になれた。なかなか新しい仕事を任せてもらえないし、一樹はやはり千春を信頼している。「負けたくないと思うほど空回りしてる」。修二はなつみを励まそうとデートに誘った。休日に川原ではしゃぐ姿はオフィスとは別人のように生き生きとしていた。それから修二は気になっていたことを尋ねた。「副社長のこと好きなの?」なつみの返事に修二はうなづくしかなかった。
 千春が休日出勤して1人でパソコンに向かっていると、一樹が現れて「昨日はごめん」と謝ったものの、いつものように口喧嘩が始まった。怒った千春が「お疲れさまでした」とデスクを立った瞬間、一樹は千春の手を掴むとキス!! をしていた。思わぬ展開に、千春に恋の予感…!?

キャスト

大島千春(33)…稲森いずみ
三原なつみ(25)…釈 由美子
甲本一樹(28)…要 潤
山岸えり子(33)…青木さやか
甲本 椿(27)…石川亜沙美

三宅修二(26)…金子貴俊
真鍋健蔵(47)…佐戸井けん太
谷村 誠(38)…高知東生

堀内夕子(31)…三浦理恵子
一条杏子(41)…川島なお美
堀内正光(40)…伊原剛志

スタッフ

■脚本
 後藤法子

■プロデューサー
 吉條英希(関西テレビ)
 遠田孝一(MMJ)
 安藤和久(関西テレビ)

■演出
 新城毅彦
 他

■音楽
 大島ミチル

■制作
 関西テレビ
 MMJ

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