第2回 2005年4月26日(火)放送 あらすじ

#2 選ぶ女選ばれる女

 千春(稲森いずみ)の後輩、修二(金子貴俊)が20代のなつみ(釈由美子)と椿(石川亜沙美)を誘った合コンに、30代の千春とえり子(青木さやか)はちゃっかり加えてもらうことになった。相手の男たちのデータチェックに余念の無いなつみ、実は合コン初体験の椿、勝負服を買って気合十分のえり子。そして無関心を装いつつも内心うれしくて仕方ない千春。4人それぞれの思惑を秘めて本番の夜を迎えた。
 全員が20代と知って、えり子と千春もついつい「29歳です」とアピール。けれど見ていたアニメが違う。会話がかみ合わない。千春が目を付けていた証券マンの横山はしっかりなつみに奪われた。椿もカップル成立、えり子だって隣にいた的場の腕を強引につかんで消えていった。千春はといえば、バンドマンの男に説教しているうちに気づけば1人きり。「20代の頃は選ぶ側の女だったのに」…。
 翌日えり子からの報告に千春はびっくり。なんと的場とお泊りしたという。「結婚相談所なんかやっぱ必要ないね」と本人はご機嫌。しかし千春は30代独身女性に勝手に送られてきた結婚相談所の申込書を手にしているところを杏子(川島なお美)に見られてしまい、翌日出社すると千春が結婚を焦っているという噂が広まっていた。「あたしは焦ってなんかないのっ!」。千春がムッとしていると副社長の一樹(要潤)から「今夜付き合ってほしい」と頼まれた。やはり大切な接待には自分が必要なんだと、千春は少し得意気な気分になった。
 ところがその夜、接待先の店に着いて千春はびっくりした。不倫相手、堀内(伊原剛志)がオーナーシェフを務める店ではないか。不倫相手のお店、職場の人間とは絶対に足を踏み入れたくない場所だ。「今夜のあたしは、ついてないかも」。しかも案内された奥のテーブルで待っていたのは、一樹の父親である甲本社長と、見知らぬ、年頃の美女。そして一樹が千春のことを紹介した。「結婚したい女性です」。千春パニック! どういうこと!?

キャスト

大島千春(33) … 稲森いずみ
三原なつみ(25) … 釈 由美子
甲本一樹(28) … 要 潤
山岸えり子(33) … 青木さやか
甲本 椿(27) … 石川亜沙美
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三宅修二(26) … 金子貴俊
真鍋健蔵(47) … 佐戸井けん太
谷村 誠(38) … 高知東生
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堀内夕子(31) … 三浦理恵子
一条杏子(41) … 川島なお美
堀内正光(40) … 伊原剛志

スタッフ

■脚本
 後藤法子

■プロデューサー
 吉條英希(関西テレビ)
 遠田孝一(MMJ)
 安藤和久(関西テレビ)

■演出
 新城毅彦
 他

■音楽
 大島ミチル

■制作
 関西テレビ
 MMJ

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