フジテレビが誇る長寿番組『くいしん坊！万才』のリポーターを2000年から18年の長きにわたり務めている11代目くいしん坊の松岡修造さん。その土地の人たちと触れ合いながら、日本各地のご当地グルメを熱い修造節で伝え続けてくれています。そんな松岡さんが『FNS 27時間テレビ にほん人は何を食べてきたのか？』＜9月8日（土）午後6時30分～9月9日（日）午後9時54分放送＞に登場！ 『松岡修造のくいしん坊！万才』の特別版として、 朝ご飯タイムと昼ご飯タイムの２回に分けて『松岡修造の朝メシくいしん坊！万才』『松岡修造の昼メシくいしん坊！万才』と題して放送します。それぞれの番組で、歴代くいしん坊の中で出演回数トップを誇る松岡さんが「プロイーター」として過去18年間に番組で訪れた中から厳選した料理を紹介！！ スタジオには選ばれた全国各地の方々が集結し、松岡さんと共にビートたけしさん、村上信五さんに美味しいご飯をお届けします。

　先日行われた収録では、早朝から松岡さんの一人芝居を収録！ たけしさん、村上さん、そして視聴者のみなさまに食の歴史を伝えるべく、鎌倉時代にしょうゆが誕生した瞬間を熱演！ さらに江戸時代中期に「十割そば」を作るそば職人を演じるため、まげ姿でそばを練るなど、その時代の人に成りきって熱く、そして力強く演じます。収録途中、VTRを何度もチェックし真剣に臨みながらも、NGを出すと収録スタッフに「みんな、俺についてきてくれ～！！」と呼びかけ、スタジオに笑いを巻き起こしました。そんな松岡さんの熱い熱い演技は必見！ しょうゆと十割そばがいかに誕生したかをぜひご覧下さい。
　そして、一人芝居のあとにはミュージカルにも挑戦！ 実は一人芝居もミュージカルも松岡さんが「普段のくいしん坊とは違うこともやりたい！」と自ら発案。しょうゆとそばの良さを伝えるために「普通に伝えるだけでは伝わらないですから！」とまさに体を張ってミュージカルに臨みます。そんな松岡さんのためにスタジオにはミュージカルセットも出現。プロのダンサーたちと共に何度も練習とリハ―サルを行いました。運動神経抜群の松岡さんが足をつりそうになるほど練習を重ね、まさに踊って歌って汗だくに。本番ではたけしさん、村上さんがその白熱した踊りと歌に圧倒され、スタジオは感嘆と爆笑の渦に包まれました。さらに関ジャニ∞の楽曲を村上さんと披露するお宝場面も！ どんなミュージカルに仕上がったのか、朝と昼の番組それぞれお見逃しなく！

　ミュージカルのあとはメーンとなる松岡さんイチ押しのおいしい朝ご飯と昼ご飯が登場！ まず、朝ご飯にはしょうゆが主役になった3品を紹介します。しょうゆのうま味を感じる、東京・大森の漁師たちが愛した「しょうゆご飯ののり巻き」、しょうゆの風味を感じる長野県川上村の熱々しょうゆのソースをかけていただく「スタミナレタス」、さらにしょうゆで長期保存が可能になった福島県小名浜の「カツオの焼き浸し」。
　昼ご飯には江戸時代に人気となった料理2品を。1品目は『くいしん坊！万才』40周年SPにも登場し、松岡さんがほれ込む福島県桧枝岐村の「裁ちそば」。2品目は松岡さんが高校時代から食べているという福岡県柳川市の「うなぎのせいろ蒸し」をご紹介します。常に「食だけではなく、作る人たちの想いも一緒にいただくので、すべておいしい！」と語る松岡さんらしく、地元の人々とその料理のすばらしさをたけしさん、村上さんに伝え、一緒に味わいます。収録後にはたけしさんが「うまいんだよね。別にお金そんなにかけているわけじゃないけど、シンプルだけどうまい。すごいな、って」コメントするほど。村上さんからも松岡さんイチ押しのお料理の数々に「めっちゃおいしい～」とのコメントが連発されました。「プロイーター」松岡修造さんが体を張って伝える食の歴史と共に、ぜひ『くいしん坊！万才』が誇る絶品グルメをお楽しみください！
　さらに『くいしん坊！万才 presents 毎時間修造』と題して、松岡修造さんが、およそ1時間に1回出現するコーナーも！ “食に関する名言”を熱く！ 熱く！ 視聴者みなさまにお届けします。こちらも早朝から夕方までかけて全27個の名言を収録。それぞれの言葉に合わせて、松岡さんの衣装をスーツ、Tシャツ、エプロン姿など何度も着替えをして臨んでもらいました。そして“食に関する名言”を表す食の小道具の数々は芸術そのもの！ まさに美術スタッフの努力の結晶です。さらには松岡さん自ら筆入れした字も必見！！ 「これだけ僕のムチャクチャな提案を受け入れていただき、プロ魂を集結して作っていただいたこだわりの作品はなかなかないと思います。一つ一つに食というものがあって、ひとつひとつにメッセージがある」と松岡さんが語るほど、思いが詰まった言葉の数々がさまざまな演出で放送されます。神出鬼没で、いつ登場するかは分からないプロイーター修造の27個の名言もお見逃しなく！

【コメント】

松岡修造

Q）迫真の演技でしたが一人芝居の感想は？
「初めて時代ものに挑戦させていただきましたが、おそばとかしょうゆがどうやってできたのかということを本気で伝えられる場はなかなかないと思うんですよ。しかも真剣に伝えているのに、どこか笑っちゃうっていうものは、僕が最もやりたかったことでした。その後のミュージカルもよくやらせてくれたと思います。スタッフも、ダンサーの人たちも、いい意味ですごくこだわりがありましたね。ただ単に踊って楽しくしょうゆやおそばを伝えればいいというものではなくて、全てにこだわりがあった。そのこだわりが、“本気”の想いとして映像に現れるような気がして。間違いなく人に伝える強さはあるって。おもしろいというとらえ方、なるほどというとらえ方、なんかもう訳わかんないなっていうとらえ方、それら全てが作品を作っている側のメッセージだと思います」

Q）ミュージカルの感想は？ 関ジャニ∞の楽曲を村上さんと踊る場面もありましたが？
「カメラを映している人たち、みている人たちが笑っているというのがすごく大事ですね。歌っていて、僕も楽しいし、村上さんも楽しいし、スタッフも楽しいし、その場にいるみんなが楽しい！という雰囲気が視聴者の方々にも“笑顔”として伝わってくれるとうれしいですね。みなさんが本気で取り組んでくださったおかげで素晴らしい作品ができあがったと思います」

Q）一人芝居、ミュージカルはご自身の発案とのことですが、やろうと思った理由は？
「一言で言えば、やりたかった！！　食を伝える“くいしん坊”を18年やらせていただいていますが、今回は“くいしん坊”松岡修造が今までとは違う形で飛び出していく。それが僕にとっては大事でしたね。だから松岡修造個人の演技ではなく、“くいしん坊”の松岡修造として出ていることがよかった（笑）。“くいしん坊”枠に入っていることで、心置きなく“食”について表現できたのがよかったと思います。」

Q）たけしさん、村上さんへしょうゆ、そばなど魅力ある朝ご飯、昼ご飯は伝えられた？
「やっぱり『くいしん坊！万才』ですから食の魅力を伝えるというのはありますが、何と言っても来て下さった方々の魅力がたまらないですよね。みなさんの元気や笑顔を、たけしさんも村上さんも一緒にいただいてくれたと思うんですよ。少しでも“くいしん坊”の良さ、温かさをたけしさんと村上さんと共有できたことが、“くいしん坊”ファミリーに入ってもらえたことが、僕にとっても、くいしん坊スタッフにとっても最高の時間だったと思います。“くいしん坊”ではなくて、ただ単に食を伝えているだけだったら、あのようなアットホームな雰囲気にはならなかったでしょうね。」

Q）毎時間修造の感想は？
「面白く伝えようとしたり、熱く伝えようとしたりしていますが、その中にある本当に伝えたいメッセージが最終的にみなさんの心に残ってほしいですね。特に子供たちに対しては、“食べる”ということはどういうことなのか、食事中の会話の大切さ、食べ物に感謝することなど、“食”の基本になる大事な部分がメッセージとして伝わっていると思います。そのメッセージを笑いながら感じてくれたら１番うれしいですね」

Q）視聴者のみなさまへメッセージ
「今回、27時間のテーマが“食”ということで、“くいしん坊”として携わって一番思ったことは、僕自身が“食”だということ。松岡修造は“食”でできているということですね。それは、果物や野菜、お肉などいろんなものがある。これだけたくさんの食べ物が僕のなかに詰まっているということは、それだけバラエティーに富んでいて、彩りがある。心の中も彩りがあるって。季節にも四季があるように、そういうものを感じる力を磨いて強くしていかなきゃいけないなと思いましたね。だから、おかしな言い方かもしれませんが、食べ物みたら友達っていうとらえ方をしてみてはどうでしょうか。どんな食べ物を見ても自分って。すべてがつながっているんです。もし意気投合したら、その食べ物は友達として僕の中に入ってくるんですよ。特に親子でそのような食の大切さも感じて欲しいです。笑いながらね！（笑）」

タイトル

『松岡修造の朝メシくいしん坊！万才』
『松岡修造の昼メシくいしん坊！万才』

放送日時

『松岡修造の朝メシくいしん坊！万才』：
9月9日（日）午前7時頃～
『松岡修造の昼メシくいしん坊！万才』：
9月9日（日）午前11時10分頃～