FNS27にほん人は何をたべてきたのか?

2018.09.06「さんまのお笑い向上委員会」

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 昨年の『FNS27時間テレビ』の「さんまのお笑い向上委員会」ではスタジオが歴史上の人物に成りきりましたが、今年は「食」がテーマということで村上信五さん含む総勢37人の 出演者が思い思いの「食材」に変身、日本の食文化に対するクレームを述べたり、自らが選んだ「食材」への熱い想いを語ったりしました。さんま料理長は、彼らの話を聞きながら“調理する”(※気になる食材に自由に話を聞いていく)スタイルに!食材同士盛り上がる一方で、なぜか緊迫のバトルにも発展…一体何があったのでしょうか?

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 司会の明石家さんまさんとアシスタントの久代萌美アナウンサーは中華料理店の店長と店主の装いに。さんまさん、早速フルスロットルでおのおの好きな食材に成りきる芸人らをいじり倒します。“時々鮭のように生きろ”と鮭のかぶりものをした関根さんの話に納得したかと思うと、パン屋さんの優しさを熱弁するチョコクロワッサンに扮した今田耕司さんの話もそこそこに、ベテランなのにスタジオモニター横に座る“さんまスティック4”(ジミー大西、村上ショージ、松尾伴内、間寛平)のもとへ。なんともカオスな展開が始まります。一方、村上信五さんはアイドルですが…今回はなんと牛丼のかぶりものだけでなく、紅ショウガを表現するため、顔を真っ赤に塗りたくるという実に振り切った状態に。なぜ牛丼なのかは、同じ『FNS27時間テレビ』の「ホンマでっか!?TV」の内容が関係しているのでお楽しみに!

 サラダ王子に扮した堀内健(ネプチューン)さんは、最初から飛ばし気味でヘルシーなサラダをアピール。宮迫博之(雨上がり決死隊)さんは自身もプロデュースするたこやき頭に。黒沢かずこ(森三中)さんは、実家のラーメン店で唯一?人気だという「ポタージュラーメン」姿に。その不思議な味を再現したというポタージュラーメンを試食した他の芸人らの反応はいかに?一方、実家がそんなに裕福ではなかったという大悟(千鳥)さんは“骨湯”(ほねゆ)と呼ばれる、食べ終えた煮魚に残る骨の部分に熱いお湯をかけ、家族で回し飲みするというふるさと岡山県の離島でのエピソードにスタジオも驚きを隠せません。こちらも、骨湯を実際に作ってみることに。さんまさんや村上さん他、芸人らも実食、微妙な味をいかにうまくリポートできるのか?他にも、中岡創一(ロッチ)さんは、食べるのが得意だという毛ガニ姿で登場、実際きれいにむくことができるのか?スタジオで村上さんに教えようとしますが、そこにとんでもないハプニングが続出…さんまさんがスタジオを駆けまわる事態に!次から次へと知られざる“地元”料理が出てきたり、その食材にドラマがあったり。芸人ひとりひとりが語るエピソードは爆笑ものなのですが、一方で、かぶりもののクオリティーが高すぎる割に、さんまさんを楽しませるまでに至らず突っ込まれまくる芸人たちも。トークの行方に是非ご期待ください。

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そんなノンストップで食材を“調理し続ける”さんま料理長のもとに、<愛のクレーマー>として米に扮(ふん)した加藤歩(ザブングル)さんが登場します。彼のクレームは、今までスタジオの芸人らが食材について語ってきたことが、あまりにも薄っぺらいのではないか!というもの。ついに、そのクレームから、芸人同士面白いことが言えるかバトルに発展します。その標的は、なんと芸歴26年の“柏餅”に扮した木下隆行(TKO)さん。なぜ木下さんが柏餅になったのか?そして木下さんが反論するたびに、周りの芸人らをも巻き込む緊迫感あふれる雰囲気に。しかしそこには、ひとり楽しむさんまさんのにやけ顔が…。一体何が起きたのでしょうか?そして衝撃の結末とは?

 また、今年も恒例!ビートたけしさん扮(ふん)する花火師「火薬田ドン」の“中継”も! さんまさんの「ドンちゃーん」と突っ込みまくるやり取り、そして、昨年引退宣言まで出していた火薬田ドンが今年は何をしでかすのか?壮大なスケールで展開される“火薬田ドン”パートも併せて、年に一度の「さんまのお笑い向上委員会」の特別バージョンを是非お楽しみください!

<今田耕司&堀内健 コメント>

Q.収録の感想は?
今田「とにかくわろたー!カオス!これは大好きなんですよ。加藤ちゃんの“米”とニュースター“柏餅”とのやりとり、あれは見どころですね!ルール無用なところ、あの緊張感は是非!」
堀内「なんか第一部と第二部みたいになっていますよね。最初は「食」ついて語ってその後は…。だんだん夜も深くなるとファンタジーになっていきますね、笑」

Q.印象的だった食べ物は?
今田「つっちー(土田晃之)の“フライ”!初めて聞いたんで、ああいうの興味ありますね」
堀内「(徳井健太の)ウインナーごはん、ウインナーをご飯にぶっさす、っていうのがね。あと(板倉俊之の)カワハギも良かったよね」
今田「ウインナーごはんねぇ。芸人さんって結構みんな苦労しているのね。決して裕福な食べ物じゃないんだよね」
堀内「(蛍原徹の)ゆりね、って初めて知った!確かに茶碗蒸しに入っていたよね。ホトちゃんのゆりね、かわいかったよ」

Q.ご自身の“食べ物”についてはいかがでしたか?
今田「お笑い向上委員会なので、主張は2割もできなかったけど、笑。くみ取っていただければ。(かぶりものになった)クロワッサンの中に板チョコはいったやつ、これが一番好きなんですよ。パン屋さんってね、僕にとって労働が辛すぎて唯一辞めた仕事だったんです。時給は450円でした。本当にパンが好きじゃないとできない仕事なんだ、とスタジオで言いたかったんですけど…」
堀内「サラダ王子です。設定は肉好きな人に顔を落書きされた、というファンタジー。 食事の前半にサラダを食べる、っていうから、(番組の)前半にサラダで盛り上がって行こうかな、と思ったんです。さんまさんには“サラダバーでお腹いっぱいになってしまうやないか”って言ってくださいって話しておいたので、それが果たして成功したのか?楽しみにしてください、笑」

Q.アイドル村上信五さんの参加について
今田「いまや、驚かない!バラエティーでやっているジャニーズのタレントさんは、あそこまでできるんだ!という。違和感ないですよね、もうバラエティーの仲間です!」

Q.今年も火薬田ドンがやってくれましたね?
今田「70代であのバイタリティー!ぶれないですよね。作家に書かせないで自分でネタ作ってはるんで。エネルギーがすごいですよ。さんまさんが背中見ている人ですからね!」
堀内「さんまさんが“ドンちゃーん”って呼ぶ、あのやりとりがいいよね!」

Q.次はどんなものに成りきりたいですか?
今田「次は流行モノとかね!タケノコ族とか、60年代、70年代、カルチャーならまだまだありありそう!」
堀内「海とかいいですね。クレクレタコラとかいいですね!好きだったテレビの主人公、ヒーローもいいかも!」

タイトル
「さんまのお笑い向上委員会」
『FNS27時間テレビ ~にほん人は何を食べてきたのか?~』放送日時
2018年9月8日(土)午後6時30分~9日(日)午後9時54分
出演者
総合司会:ビートたけし
キャプテン:村上信五
ほか
「さんまのお笑い向上委員会」放送日時
2018年9月8日(土)午後10時55分頃~深夜1時20分頃
出演者
向上長:明石家さんま
アシスタント:久代萌美(フジテレビアナウンサー)
ゲスト:村上信五
※以下、50音順
“さんまスティック4”
ジミー大西
間 寛平
松尾伴内
村上ショージ
“向上委員会の皆様”
飯尾和樹(ずん)
石田たくみ(カミナリ)
井戸田 潤(スピードワゴン)
今田耕司
岩井ジョニ男(イワイガワ)
内間政成(スリムクラブ)
小沢一敬(スピードワゴン)
木下隆行(TKO)
久保田かずのぶ(とろサーモン)
黒沢かずこ(森三中)
クロちゃん(安田大サーカス)
コカドケンタロウ(ロッチ)
関根 勤
竹内まなぶ(カミナリ)
田中卓志(アンガールズ)
大悟(千鳥)
土田晃之
(中川家)
徳井健太(平成ノブシコブシ)
中岡創一(ロッチ)
ナダル(コココロチキチキペッパーズ)
ノブ(千鳥)
蛍原 徹(雨上がり決死隊)
堀内 健(ネプチューン)
宮迫博之(雨上がり決死隊)
村田秀亮(とろサーモン)
やす(ずん)
ゆりやんレトリィバァ
吉村 崇(平成ノブシコブシ)
礼二(中川家)
“愛のクレーマー”
加藤 歩(ザブングル)
『FNS27時間テレビ』スタッフ
チーフプロデューサー:中嶋優一
総合演出:竹内 誠
制作:フジテレビ