FNS27にほん人は何をたべてきたのか?

2018.08.22「旅する落語」

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 先日行われました『FNS27時間テレビ』の記者会見で村上信五さんはこう言いました。
「千原ジュニアさんとロケに出て、そこから何か題材を自分で得て落語にするというもので、スタジオ収録の時に、“ビート”が客席から聞いているわけですよ! 一生に一回しかない緊張感でした。動いていないのに汗びっちょりで。どんな顔していたのかオンエアで見たくないです」と―。

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 『旅する落語』は、自身の舞台でも落語を披露する腕前の千原ジュニアさんとぶらり旅をして、そこであつめたネタを後日自分の落語に仕上げて、スタジオで披露するというもの。『FNS27時間テレビ』で放送する今回は噺家ゲストに村上信五さんを迎えお送りしますがこの度新たにその内容が明らかになりました。テーマが食ということで、平安時代に親しまれていた「蘇(そ)」というチーズのもとになった食材を体験するところから旅がスタート、東京・大泉学園の町をふたりで歩きます。ジュニアさんは、今回、たけしさんの前で自分の落語を披露しなければならないことについて「ペレの前でリフティングするようなもの!」とつらい気持ちをアピール。村上さんは、実は大泉学園に通ったことがあるというエピソードを明かします。さらに、こまめにメモを取るなどし、ジュニアさんに「やりよった! ガリ勉出たでー」といじられつつも真面目にネタ探しにいそしみます。道中では、ドラマの撮影中だった村上さんの大物先輩にばったり会うなどうれしいハプニングも。さらに大泉学園ならでは!著名な漫画家の先生との触れあいや、ゆかりの地のいい話をたくさん仕入れていったふたりは、最後は二手に分かれて行動しました。旅を終えたあとのふたりの表情は微妙に…なにはともあれ「(収録)当日お会いしましょう」と言い残し別れました。
 3週間半後、スタジオでふたりを待っていたのは、総合司会・ビートたけしさんです。 村上さんにとって自分で落語を作るのも、テレビで披露するのももちろん初めてのこと…スタジオはなんともいえない緊張感が走っておりました。村上さんは「難しかったですよ」ジュニアさんは「背骨を作るのがね…」とぽつり。じゃんけんで先攻後攻を決めたふたりはいざ高座へ―。村上さんは、大泉学園で出会った人たちの関係性をベースに架空の人物でストーリーを展開、ところどころに町で見つけたトピックスを盛り込んでいきました。

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 落語を終えたふたりは、ビートたけしさんの待つスタジオへ。村上さん、記者会見同様
「やってたら、ずーっと“ビート”がちらつくんですよ!」と一言、ジュニアさん「もう、邪魔!」と盛り上がりました。たけしさんは「同じ設定見て落語作るっていうのは…」と総括しました。
さぁ、村上さんがずっと気にしている落語は、どうたけしさんに映ったのでしょうか?
 スタジオでは、これからも全国津々浦々のネタを集めて落語にしたら?との提案が。
ジュニア&村上さんは一言、「行かねーよ!笑」

タイトル
「旅する落語」
『FNS27時間テレビ ~にほん人は何を食べてきたのか?~』放送日時
2018年9月8日(土)午後6時30分~9日(日)午後9時54分
出演者
総合司会:ビートたけし
キャプテン:村上信五
ほか
「旅する落語」出演者
千原ジュニア
村上信五
ゲスト:
ビートたけし
加藤シゲアキ(NEWS)
貫地谷しほり
進行:永島優美(フジテレビアナウンサー)
スタッフ
チーフプロデューサー:中嶋優一
総合演出:竹内 誠
制作:フジテレビ