第3回 2007年5月1日(火)放送 あらすじ

浮気は許さないわ

 山崎早苗(観月ありさ)のいぬ間に、仕事をさぼって「竜乃湯」に来た高岡健作(高知東生)に愚痴をこぼす山崎一馬(ゴリ)。そんな一馬に健作は浮気をしている女子大生からのメールを誇らしげに見せて浮気を勧めるが早苗に怯えて耳を貸そうとしない。
 同じ頃、「ビューティ・タカオカ」では高岡久美(鈴木砂羽)が早苗に健作が浮気をしている愚痴をこぼしていた。浮気を知りながら何も言わないという久美に驚く早苗。夕食時、竜五郎(加藤茶)が過去に浮気をしていたことを話し出し、自分はそんなことはないと慌てて否定する一馬に納得したように見えた早苗だったが…。
 翌日。「竜乃湯」のロビーには早苗が取り付けていた小型カメラがあった。苦笑いを浮かべカメラに向かって手を振る一馬を見つめる竜五郎と進藤祐介(山本裕典)。そんな中、一馬のもとに常連客の女性・田辺圭子(木内晶子)が忘れていったと思われる携帯電話が届けられた。竜五郎が一馬の気を引くためにわざと忘れたんじゃないかとけしかけていた直後、圭子から電話が入る。「明日取りに行く時にお礼をさせて欲しい」と言われ、すっかり舞い上がる一馬。そんなことは知らず、カメラに写った満面の笑顔でピースサインをする一馬を満足気に見る早苗。しかし夜になり、明日の土曜日は休ませて欲しいという祐介の要望をすんなりと受け入れる一馬に、早苗は疑惑の目を向ける。
 土曜日。カフェで一馬の怪しい言動を桜沢美咲(川島なお美)と久美に話していた早苗。一方、圭子が来るのをソワソワと待ち続けていた一馬に再び電話がかかってきた。「都合が悪く今日は取りに行けない」という圭子は、続けて佐藤という男から電話がかかってこなかったかと確認する。深刻な口調で、「かかってきたら伝言を頼みたい」という圭子だが肝心な伝言を聞く前に早苗が目の前に現れ、一馬は慌てて電話を切ってしまう。その場をなんとか切り抜け、カメラを外させることに成功した一馬。しばらくすると、圭子の携帯電話に佐藤と名乗る男から電話が入った。竜五郎にけしかけられ思わせぶりなことを言った一馬に佐藤は「組の若いもん連れてあいさつに行くからな!」と電話を一方的に切ってしまった。相手がヤクザで、しかも居場所も判明していると言われ震え上がった一馬は…。

キャスト

山崎早苗 … 観月ありさ
山崎一馬 … ゴリ(ガレッジセール)
秋山ユリ … 蛯原友里
進藤祐介 … 山本裕典

桜沢美咲 … 川島なお美

高岡健作 … 高知東生
高岡久美 … 鈴木砂羽

陽光院 … 野際陽子

山崎竜五郎 … 加藤 茶

スタッフ

■原作
 カズマ
 「実録鬼嫁日記」(アメーバブックス刊)

■脚本
 尾崎将也

■演出
 塚本連平

■プロデューサー
 安藤和久(関西テレビ)
 東城祐司(MMJ)
 布施 等(MMJ)

■音楽
 仲西 匡

■制作
 関西テレビ
 メディアミックス・ジャパン

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