第10回 2007年6月19日(火)放送 あらすじ

私は罪な人妻よ!!

 山崎早苗(観月ありさ)の寝ている間にネットでグラビアアイドルのページを見ていた一馬(ゴリ)。それを発見し、さらに最近は自分のことを『ママ』と呼ぶ一馬に不満を募らせる早苗。そんな折、早苗は「竜乃湯」前で男性・田辺(松田悟志)に声を掛けられた。寺の場所を尋ねられただけだったが、去り際にブラウスが似合っていると褒められたことに上機嫌になる早苗。後日、田辺が「竜乃湯」にやってきた。偶然ロビーにいた早苗と挨拶を交わすと再び服装や髪型を褒める田辺に一馬は顔をしかめる。さらに、田辺の忘れた財布を届けるべく小走りに飛び出して行く早苗を見て一馬はおもしろくない。一方、財布を受け取った田辺は早苗にもう1度会って欲しいと言ってきた。早苗が田辺との一部始終を高岡久美(鈴木砂羽)に話していると、会話の一部だけを聞いていた健作(高知東生)が一馬に告げ口をした。焦った一馬は早苗に田辺のことを追及する。最初から会うつもりはなかった早苗だが、一馬の口調に売り言葉に買い言葉でつい会うと言ってしまった。
 すっかりふてくされ健作に誘われるままに竜五郎(加藤茶)とキャバクラに行った一馬。しかし気分が晴れることもなく、健作が浮気をそそのかすもその勇気もない。結局、早苗に惚れ直させる以外に田辺と会うことを阻止する手立てはないと竜五郎にアドバイスされて、いろいろ挑戦してみる一馬だが効果は皆無だ。
 数日後、買い物途中でばったり田辺と会った早苗。一方的にしゃべり出した田辺の話を聞くことになった早苗だが、2人で話しているのを「宝永堂」の倉田重蔵(深見亮介)が目撃していた。重蔵がそのことを竜五郎に話しているのを聞いた一馬は、再び追及するが話したことは認めても内容を言おうとしない早苗にますます不安を募らせる。
 「竜乃湯」の定休日。人目を気にするように出かける早苗の後をこっそりとつける一馬と竜五郎。早苗が向かったのは陽光院(野際陽子)の寺だった。寺の前で田辺と合流すると境内に入っていく2人。不安ではあるものの、境内には陽光院がいることで少し安心する一馬。しばらくすると2人は出てきたが、入れ違いにどこかに出かけていた様子の陽光院が寺に戻ってきた。境内で早苗と田辺が2人きりだったことがわかり呆然とする一馬が家に戻ると、早苗が電話で「私を連れて逃げて」と話していた。さらに陽光院に電話して罪を犯してしまったと告白をする早苗に一馬は…。

キャスト

山崎早苗 … 観月ありさ
山崎一馬 … ゴリ(ガレッジセール)
秋山ユリ … 蛯原友里
進藤祐介 … 山本裕典

桜沢美咲 … 川島なお美

高岡健作 … 高知東生
高岡久美 … 鈴木砂羽

陽光院 … 野際陽子

山崎竜五郎 … 加藤 茶

スタッフ

■原作
 カズマ
 「実録鬼嫁日記」(アメーバブックス刊)

■脚本
 尾崎将也

■演出
 植田 尚

■プロデューサー
 安藤和久(関西テレビ)
 東城祐司(MMJ)
 布施 等(MMJ)

■音楽
 仲西 匡

■制作
 関西テレビ
 メディアミックス・ジャパン

バックナンバー