第6回 2014年2月18日(火)放送 あらすじ

役のために人殺しもする女優の本当の顔

映画『東京ローズ』の出演者オーディションを間近に控えたある日。女優の小野木マリ(若村麻由美)は、同じく女優の柿沼恵美(黒沢あすか)のマンションにいた。恵美はマリに数枚の写真を見せる。写真には『東京ローズ』のプロデューサー二階堂道義(アラキマキヒコ)とマリの熱愛現場が写っていた。恵美はこの写真を公にすると脅し、『東京ローズ』オーディションから降りるようマリに迫るのだった。追いつめられたマリは恵美を自殺に見せかけ殺害してしまう。
恵美のマンション下を通りかかったカップルが転落する恵美を目撃し、彼らの通報で警察が駆けつける。二岡友成(柄本時生)が鑑識作業をしていると福家警部補(檀れい)が現れた。恵美の部屋に遺書があり、部屋には鍵がかかっていた。自殺のように思われるが福家は、恵美の部屋に残されたさまざまな痕跡や恵美が飼っている文鳥、さらにはテレビの下にあるレコーダーの録画検索ワードに、小野木マリの名前が登録されていることを確認し自殺に疑問を持つのだった…。

キャスト

福家警部補(強行犯第十三係 主任):檀れい
石松和夫警部(強行犯第十三係 係長):稲垣吾郎
二岡友成巡査(現場鑑識係):柄本時生
田所勉警部補(強行犯第十三係 筆頭主任):中本賢

小野木マリ:若村麻由美

柿沼恵美:黒沢あすか
吉野利香:高月彩良
二階堂道義:アラキマキヒコ

スタッフ

【原作】
大倉崇裕(東京創元社/創元推理文庫)

【脚本】
正岡謙一郎
麻倉圭司

【脚本協力】
丸茂周

【企画】
水野綾子

【編成企画】
清水一幸

【プロデュース】
貸川聡子

【演出】
岩田和行

【音楽】
横山克

【制作】
フジテレビ

【制作著作】
共同テレビ

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