チーム・バチスタ3アリアドネの弾丸

第7回 2011年8月23日(火)放送 あらすじ

真犯人は君だ

 斑鳩(高橋克典)に与えられた島津(安田顕)逮捕までの猶予はあと1日。北山(尾美としのり)を殺害した銃弾が、拳銃から発射されたものではないことを突き止めた田口(伊藤淳史)と白鳥(仲村トオル)は桜宮署へ。玉村(中村靖日)に頼み込み、島津が犯行に使ったとされる拳銃と弾丸を調べる。

 拳銃は中国製のトカレフだった。同じく中国製の弾丸を見た白鳥はある重要なことに気づく。さらに白鳥は、斑鳩から拳銃と銃弾を急いで警察庁に届けるよう依頼があったことを知り、「大事な証拠の品をまだ向こうに渡したくない」と引き渡しを遅らせるよう玉村に頼む。

 田口と白鳥が東城医大に戻ると、最新の縦型MRIを見学に来た大学教授がMRI室を訪れていた。田口は教授が撮った脳の画像が、以前、友野(矢柴俊博)に撮ってもらった自分の画像より不鮮明なことに気づき、ふと不審を抱く。

 一方、白鳥はMRI室に転がっていたあるものに着目。これを使い、MRI室でしかあり得ない殺害方法で北山が殺されたこと、その方法は1人では実行できず、犯人に協力した共犯者がいたことに気づくが、それを証明する手立てがない。田口と白鳥に残された時間はあと14時間。白鳥は「一か八か勝負に出てみよう」と真相を確かめる“賭け”を田口に提案する。

 その頃、警察庁では軟禁状態で取り調べを受けていた島津がいら立ちを募らせていた。斑鳩が逮捕は明日だと告げると、島津は急に笑い出し、「俺の無実を証明する切り札がある」と挑発的に言い放ち…。

 この後、北山の葬儀で宇佐見(福士誠治)と会った斑鳩は、ようやく島津がもらした証言が事件に大きな矛盾を生じさせていることを教えると、「お前は北山さんに近すぎる」と宇佐見を捜査から外す。絶句する宇佐見に斑鳩は、明日に迫った松崎事件の再審判決の報道を島津逮捕の第一報で打ち消すと約束。「心配するな。北山さんの死は無駄にしない」と宇佐見をなだめる。

 そこに田口と白鳥が現れた。白鳥は「事件の本当のからくりがわかった」と告げ、斑鳩と宇佐見を交えて現場で検証をしたいと東城医大に招く。そして期限まであとわずかとなったその日の夕方、笹井(小西真奈美)や玉村、宇佐見ら事件関係者がMRI室に顔を揃える中、田口と白鳥の検証が始まった。田口が「答えはすべて、それにあったんです」と指差した先には、北山が中で絶命していた縦型MRIが…。

スタッフ

■原作
 「アリアドネの弾丸」
 (海堂尊著/宝島社刊)

■脚本
 後藤法子

■演出
 今井和久
 星野和成
 小松隆志

■プロデューサー
 豊福陽子(関西テレビ)
 遠田孝一(MMJ)
 八巻 薫(MMJ)

■音楽
 羽岡 佳
 妹尾 武

■制作
 関西テレビ放送
 MMJ

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