チーム・バチスタ3アリアドネの弾丸

第6回 2011年8月16日(火)放送 あらすじ

疑惑の弾丸…完全犯罪のメロディー

 父親の墓参りに来ていた笹井(小西真奈美)の前に斑鳩(高橋克典)が現れた。斑鳩は解剖した北山(尾美としのり)の遺体に不審な点はなかったかと尋ねるが、笹井は何かを隠すように異常はなかったと口をつぐむ。

 この後、田口(伊藤淳史)と白鳥(仲村トオル)は、墓地から東城医大に戻って来た笹井と斑鳩に出くわす。白鳥は笹井が解剖中に何かを見つけたかのように一瞬手を止めたことを追及。斑鳩もまたその瞬間を目にし、笹井が見つけたものを聞き出そうとしていたのだ。

 さらに白鳥は、20年前の事件で父親を自殺に追い込んだ北山を殺す動機が笹井にはあったと指摘。笹井への疑惑をほのめかし、真犯人にとって不利益になる証拠を解剖中に見つけたのではないかと揺さぶりをかける。笹井は否定するが、島津(安田顕)が北山を撃つところを誰も見ていないと白鳥に聞かされて絶句。このままでは20年前と同じ冤罪を生むことになるという田口の言葉に動揺を見せる。

 斑鳩が田口と白鳥に与えた島津逮捕までの猶予はあと2日。島津の容疑を晴らそうと、録音していた事件発生時の音声を聞き直した田口と白鳥は不審なことに気づく。常にクラシックがかかっていたMRI室から事件当時に流れていたのはモーツァルトの曲。だが、ここにCDを持ち込んだ友野(矢柴俊博)は大のモーツァルト嫌いで、モーツァルトのCDなどあるはずがないのだ。

 2人はMRI室のCDを調べるが、やはりモーツァルトは1枚もなかった。白鳥はCDを持ち込んだのは犯人だと推理する。犯人がモーツァルトの曲と一緒に銃声を録音したCDをかけ、そのとき北山が撃たれたと田口らに思い込ませたのではないか?

 白鳥の推理通りなら、銃声よりも前に北山を殺した犯人が殺害時刻を偽装し、島津に罪を着せて逃げることも不可能ではない。犯人が隠したと思われるCDを見つけ出そうと、MRI室を捜索する田口と白鳥。そんな中、2人は荷物の陰に隠れていた扉を見つける。その奥には、東城医大に勤める田口すら知らない“部屋”があった…。

スタッフ

■原作
 「アリアドネの弾丸」
 (海堂尊著/宝島社刊)

■脚本
 後藤法子

■演出
 今井和久
 星野和成
 小松隆志

■プロデューサー
 豊福陽子(関西テレビ)
 遠田孝一(MMJ)
 八巻 薫(MMJ)

■音楽
 羽岡 佳
 妹尾 武

■制作
 関西テレビ放送
 MMJ

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