2024年3月17日(日)放送 みどころ

居場所をくれたこの街で… ~夢と仲間とママチャリと~ 後編

都会の片隅の夜の街。ママの元に集うのは、全国からやってきたワケありな人々…

東京・府中を中心に7店舗を経営するママ、高橋映子さん(45歳)。銀座でも歌舞伎町でもないこの街に店を構えて12年、働くスタッフの数は150人以上。今では「府中でナンバーワン」と言えるほどになった。

グループの業績が好調な中、ママの頭を悩ませているのは唯一の赤字店舗。新たに出店した「歌って踊るアイドルに会えるコンセプトカフェ」だ。
店長を任せたのは、自身もアイドルオタクである野地さん(37)。大学卒業後、水商売の世界に飛び込むも、周囲となじめず、職を転々とする中で出会ったのが映子ママ。店長という大抜擢に応えようと、張り切って臨んだ新業態だったが、客は1日1組程度。連日、店内には閑古鳥が鳴いていた。

ついに「稼ぎ時の12月に黒字を出さなければ閉店」というママからの最後通告。ようやく見つけた自分の居場所を守るため、野地さんの崖っぷちの闘いが始まる…

一方、いつも明るくみんなを引っ張る映子ママの姿が、ある日、店から消えた。欠勤の理由はスタッフも知らないという…
その後、番組スタッフに届いたメッセージには「手術のため入院します」。
ママは、誰にも相談することなく、6時間にもおよぶ脳の病の手術に臨んでいた…

府中の夜の街にたどり着き、それぞれの居場所を求めて奮闘するママと仲間たちの姿を追った…

キャスト

【語り】
清野菜名

スタッフ

【ディレクター】
川井竜一

【プロデューサー】
福井康之

【チーフプロデューサー】
西村陽次郎

【制作協力】
うぇいくあっぷらんど

【制作著作】
フジテレビ

【番組テーマ曲】
<曲名>サンサーラ
<歌>WON
<作詞・作曲>山口卓馬、書上奈朋子

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