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2024年5月27日更新

チャリティ

「FNSチャリティキャンペーン」フジテレビ球体展望室でチャリティコンサートを実施

子どもたちの笑顔のために長年活動を続けてきたFNSチャリティキャンペーン。2023年度はパキスタン・イスラム共和国を支援しました。パキスタン・イスラム共和国は、モンスーンによる大雨多くの人が犠牲になるなど、甚大な被害がでました。

FNSチャリティキャンペーン創設から50年となる2023年度は、宇海-UUMI-さんと澤近泰輔さんのユニットによる「WINDY ROAD」(Chageさんの伝説のバンドMULTI MAXの曲)をイメージソングとして活動を展開してきました。

その50周年の締めくくりとして、3月4日にフジテレビ球体展望室「はちたま」で、『50th FNSチャリティキャンペーン フジテレビ球体コンサート「Human Road」』を開催しました。

宇海-UUMI-さんが「僕たちの大航海」などオリジナル曲を熱唱した後、イルカさんが長年歌ってきたFNSチャリティキャンペーンのテーマソング「まあるい地球は誰のもの」を披露しました。

つづいて、宇海-UUMI-さんがゲストの八神純子さんを呼び込み、八神さんは「Mr.ブルー」などのヒット曲や地球への想いをこめた約11分の組曲「Terra~here we will stay」を歌い、球体の観客を魅了しました。

FNSチャリティキャンペーンの2024年度の支援国は、2023年11月に発生したマグニチュード6.4の地震で150人以上が犠牲になり20万人が被災したネパールです。気候変動に対しても脆弱で、インドと中国という産業化が進む大国に挟まれ、気温が世界平均を上回るペースで上昇しています。氷河が決壊し、大きな洪水が頻発するなど気候リスクが高い国です。

東日本大震災後、各地で支援コンサートを行ってきた八神純子さんと、50周年キャンペーンソングを歌う宇海-UUMI-さんが新たにデュエットを組み、2024年度キャンペーンソング「Pass the Smile」でネパールの子どもたちを応援します。今回の球体コンサートでは、この「Pass the Smile」を200人以上の観客の前で初披露し、優しさの中に強さと希望を感じさせる美しいハーモニーで観客の心を虜にしました。


2024年度のキャンペーンソング「Pass the Smile」を歌う八神純子さんと宇海-UUMI-さん

八神純子さんはFNSチャリティキャンペーンに協力することについて「この地球は青く、私たちが安心して住める場所だと思っていましたが今、地球ではいろいろな問題が起こっています。音楽を通じて思いを届け、これから1年間できる限りのことをしていきたいと思います」。「Pass the Smile」を初披露した後、「今日のこの素敵な会場に集まった皆様にスマイルを拡散していただき、ネパールの子どもたちに届けていただきたい。これからの1年間、フジテレビの方が困ってしまうほど(笑)、私はこの活動に夢中になっていきます」と熱く呼びかけました。

また、コンサートの間に行われた「SDGsトークセッション」では、FNSチャリティキャンペーンの支援国を4回取材で訪れた経験のある佐々木恭子アナウンサーと、2023年度支援国パキスタンにロケに行った倉田大誠アナウンサーが現地に行って感じたことなどを語ってくれました。
佐々木アナは、「2005年から4年連続で支援国ロケに参加しました。私たちは命の重みは等しいと習いましたが、そうではない現実に直面しました。世界には、今ここにある生活を続けざるを得ない子どもたちがたくさんいます。日本に住んでいて、何もできないと思うことは本当にもったいないことだと思います」と話しました。

コンサートの最後には、宇海-UUMI-&澤近泰輔が「WINDY ROAD」を熱唱、観客が飛ばす色とりどりの紙飛行機が宙を舞いました。

倉田アナは4月下旬から5月上旬にかけ、2024年度支援国ネパールでロケ取材を行い、現地の厳しい状況を自身がプレゼンターを務める『めざまし8』の中で6月に報告予定です。

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