地球環境のために

2022年12月16日更新

メディアミックス

気候キャンペーン「1.5℃の約束」気候変動を止めるためにメディアが結集!

気候危機による被害が年々悪化する中、2022年6月、国連SDGメディア・コンパクトに加盟する146のメディアが垣根を越えて「1.5℃の約束 いますぐ動こう、気温上昇を止めるために。」という共同キャンペーンをスタートさせました。


※「SDGメディア・コンパクト」とは、世界中の報道機関やエンターテインメント企業に対し、その資源と創造力でSDGs達成のための活動を促すことを目的としたメディアの協力推進の枠組みです。

フジテレビもそのキャンペーン参加社として、以下のような取り組みを行いました。

そもそも1.5℃目標とは?

産業革命以前と比べた世界の平均気温の上昇を1.5℃に抑えようという世界共通の目標です。もうすでに1.1℃上がってしまっていますので、あと0.4℃しかありません。もし、1.5℃を越えてしまうと、もう元にはもどれないティピングポイントを越えてしまうと言われています。

様々な取り組みを通じて発信!

・「オダイバ冒険アイランド2022」 にて「1.5℃」うちわを配布&ポスター掲出

・楽しくアクション!SDGsサイト・トップページに「1.5℃の約束」のビジュアルを掲出

・フジテレビ・サステナビリティサイト・トップページを「1.5℃の約束」に

集中期間9月19日~11月18日には番組等を通じて「1.5℃」の意味を発信

フジテレビでは、『Live News イット!』や『めざまし8』で気候特集が展開されたほか、『めざましテレビ』『Live News α』などの番組でも温暖化を防ぐためのアクションが紹介されました。

また、在京キー局NHKと民放5局日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビは局の垣根を越えて6局が連動して、気候アクションを呼びかける動画を制作。キャンペーン強化期間の初日9月19日に国連広報センターのYouTubeや、各社のオンラインプラットフォームにて公開しました。(~11月18日まで)

普段はあまり交わることのないキー局の担当者がオンライン会議を繰り返しながら企画を練り、半年以上かけて実現したものです。
各社のメンバーはCSR・サステナビリティの担当者だけではなく、報道などの現場の人も多く、局を越えたつながりができました。

その結果、2分半と10分とのオリジナル動画が完成。
6局のキャスターとキャラクターが大集合する動画には、科学者の江守正多さんのわかりやすい解説や、各局の環境への取り組みが紹介されています。
完成した動画は以下よりご覧になれます。

●2分半バージョン https://youtu.be/NWwPbZkwGxM
●10分バージョン  https://youtu.be/KXAJ1a4k-cE

また、この共通動画も活かしながら、NHKのスタジオに民放キャスター6人が集結する特別番組も9月25日(日)午前10:05~11:00にNHK総合テレビで放送しました。

高校3年生のFridays For Future原有穂さんも若者代表として出演し、各局が制作した動画も紹介。

さらに、これらすべてのコンテンツを期間限定で1つにまとめたコンポーネントをTVer上に展開しました。

SDGメディアゾーンにビデオ参加

また、ニューヨークの国連本部のSDGメディアゾーンというWEBページに、この度の「1.5℃の約束」キャンペーンにおける日本のテレビ局の連動ぶりを語った動画がアップされました。

https://media.un.org/en/asset/k1x/k1x1wlsuhd

デジタルサイネージにも掲出

また、今回のキャンペーンを紹介する15秒のPR動画を作成し、街中の75か所のデジタルサイネージで流しました。
(協力:LIVEBOARD)

このように様々な取り組みを通じて、「1.5℃の約束」の認知拡大を図ることで、ひとりひとりが気候変動を止めるためのアクションをおこしてもらえたら幸いです。

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