第9回 2008年1月12日(土)放送 あらすじ

巨大アトリウムを警護せよ

 井上(岡田准一)らが日常業務をこなす中、尾形(堤真一)は中尾(江上真悟)に警護課改革案上申書を提出する。しかし、中尾は受け取りもせず、第4係が2日後のイベントに出席する麻田首相(山本圭)の警護応援に入ることを告げた。
 一方、麻田首相に対するテロ及び井上の両親刺殺のため20年服役していた山西(平田満)は、出所した後1週間監視していた公安・田中(野間口徹)の監視が終わったことを確認する。
 麻田首相の警護計画会議は、首席秘書の高島(近江谷太朗)が体面を重んじ非協力的なため最低限のものに決定。自室に戻った理事官の西島(飯田基祐)は、なんと謎の男(古山憲太郎)に向けて「2日後決行」との指示メールを、さらに以前井上に確保され釈放されている大男(三代目魚武濱田成夫)にも情報を漏らすメールを送る。
 その夜、山西の前に高島の側近が接触し何やら金を渡そうとするが、山西は受け取りを拒否。しかし、実は麻田首相へ憎悪の気持ちを燃やす山西は麻田首相が参加するイベントを察して行動を起こし始める。山西の不在が気になり部屋に踏み込んだ田中は、部屋から麻田首相への深い悪意を感じ険しい表情を浮かべる。
 イベント前日、謎の男は狙撃銃を持ち、山西は街中をパトロール中だった警官を襲い拳銃を手に入れる。そして、第4係では尾形から井上らに翌日が麻田首相の警護であることが告げられるが、複雑な感情が渦巻く井上は惨劇のあった広場に足を運び…。

キャスト

岡田准一

真木よう子

松尾 諭

神尾 佑

飯田基祐

平田敦子

野間口 徹

平田 満

山本 圭

堤 真一

ほか

スタッフ

原案・脚本:金城一紀 プロデューサー:高井一郎
総監督:本広克行
演出:波多野貴文
藤本周

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