SP(エスピー)
東京都知事暗殺を阻止せよ
SPの井上薫(岡田准一)は幼い頃、両親がテロの巻き添えで亡くなったトラウマから、ある特殊な能力を持つこととなる。
ある日、上司である係長・尾形総一郎(堤真一)からの緊急な呼び出しを受け、井上は都知事・大川優子(大場久美子)を警護するよう命ぜられる。急行した警護場所は豊洲のシネコン。井上は杖をついて歩く不審な大男が気になり、そっと陰へ導くと、突然ナイフで襲い掛かかられる。井上は男を捕らえるものの、その男がテロリストだという決定的証拠はあがらず、翌朝登庁すると課長である中尾義春(江上真悟)から井上と尾形は、SPの仕事は要人を護ることであり、犯人を捕まえることではないと叱責される。一方井上は、同僚からも疑いの目を向けられるのだった。
引き続き都知事警護のため井上らは笹本絵里(真木よう子)らと会見場へ向かう。警護のため集中して“シンクロ”をしている井上の姿は、ぼーっとしているように見えるため、都知事の秘書から控室での待機を命ぜられる。しかし、ID管理がなされた会見場で、ある男が都知事への憤りを募らせていることを誰も知る由もなかった。
緊張した警護が続く中、再び都庁の会見場に向かう井上ら。記者の中に不穏な空気を感じた井上だったが、やはり控室での待機を命ぜられてしまう。特殊な能力に裏付けられた不安に突き動かされる井上は、ついに周囲の制止を振り切り会見場へ向かうのだった…。
ある日、上司である係長・尾形総一郎(堤真一)からの緊急な呼び出しを受け、井上は都知事・大川優子(大場久美子)を警護するよう命ぜられる。急行した警護場所は豊洲のシネコン。井上は杖をついて歩く不審な大男が気になり、そっと陰へ導くと、突然ナイフで襲い掛かかられる。井上は男を捕らえるものの、その男がテロリストだという決定的証拠はあがらず、翌朝登庁すると課長である中尾義春(江上真悟)から井上と尾形は、SPの仕事は要人を護ることであり、犯人を捕まえることではないと叱責される。一方井上は、同僚からも疑いの目を向けられるのだった。
引き続き都知事警護のため井上らは笹本絵里(真木よう子)らと会見場へ向かう。警護のため集中して“シンクロ”をしている井上の姿は、ぼーっとしているように見えるため、都知事の秘書から控室での待機を命ぜられる。しかし、ID管理がなされた会見場で、ある男が都知事への憤りを募らせていることを誰も知る由もなかった。
緊張した警護が続く中、再び都庁の会見場に向かう井上ら。記者の中に不穏な空気を感じた井上だったが、やはり控室での待機を命ぜられてしまう。特殊な能力に裏付けられた不安に突き動かされる井上は、ついに周囲の制止を振り切り会見場へ向かうのだった…。