リアル・クローズ
誰と生きる?結婚と涙
達也(高岡蒼甫)のプロポーズを受け入れた絹恵(香里奈)は、実家の福島に戻る達也について行くため、仕事を辞める決意を固める。その矢先、絹恵の企画したオリジナルウエディングドレスが美姫(黒木瞳)に採用され、商品化が決定。美姫に退職の意志を伝えたい絹恵だが、言い出すことができない。
ウエディングドレスは商品化に向けて動き出し、絹恵は優作(西島秀俊)、瑞穂(能世あんな)、アヤ(えれな)らとチームを組んでPRのためのウエディングフェアを企画することに。退職を決意しているにもかかわらず、大きな仕事に抜擢されて戸惑う絹恵は、企画会議にも身が入らず気もそぞろ。悩んだ末に優作や凌(加藤夏希)らに結婚退職を決めたことを打ち明けるが、仕事を犠牲にしてまで結婚することはないと猛反発を食らってしまう。
やがて、越前屋での最後の仕事になると腹をくくった絹恵は「倒れてでもやり遂げる」と優作に宣言。そんな絹恵を試すかのように、優作は次々と仕事を言い渡し、絹恵をきりきり舞いさせる。その夜、絹恵は達也と会うが、仕事のことばかりが頭を占領し、結婚式の準備について持ちかける達也の話にもどこか上の空。深夜、優作の呼び出しを受けて仕事に戻るという絹恵を「がんばれ」と送り出す達也だが、その言葉とは裏腹に、心にやり切れない思いを抱えていた。
一方、美姫はライバルの『松善百貨店』も同じようなオリジナルウエディングドレスの企画を進めていることを知る。松善のプロジェクトにアドバイザーとして参加し、さまざまなブランドに共同開発のオファーをしているのは『GOLDY』の蜂矢(小泉孝太郎)。その名前を聞いた美姫は複雑な表情になり…。
翌日、絹恵は優作に連れられ、越前屋に先駆けて始まった松善のブライダルフェアへ。10代から40代までの女性を対象としたイベントのコンセプトは絹恵らが考えていたものと酷似していた。このまま同じような企画を進めてもいいのかと考えた絹恵は、フェアの内容を練り直そうと優作に進言。新しいアイデアを詰めようと張り切りる2人のどこか楽しげな姿を、越前屋の前までやって来た達也が見てしまう。
深夜、絹恵が自宅へ戻ると、達也が訪ねてきていた。渡していた結婚式場の資料にも目を通していなかった絹恵に達也は激怒。仕事にかまけて2人の将来に真剣に向き合おうとしないと絹恵を責め、「お前は変わった」と吐き捨てて部屋を出て行き…。
ウエディングドレスは商品化に向けて動き出し、絹恵は優作(西島秀俊)、瑞穂(能世あんな)、アヤ(えれな)らとチームを組んでPRのためのウエディングフェアを企画することに。退職を決意しているにもかかわらず、大きな仕事に抜擢されて戸惑う絹恵は、企画会議にも身が入らず気もそぞろ。悩んだ末に優作や凌(加藤夏希)らに結婚退職を決めたことを打ち明けるが、仕事を犠牲にしてまで結婚することはないと猛反発を食らってしまう。
やがて、越前屋での最後の仕事になると腹をくくった絹恵は「倒れてでもやり遂げる」と優作に宣言。そんな絹恵を試すかのように、優作は次々と仕事を言い渡し、絹恵をきりきり舞いさせる。その夜、絹恵は達也と会うが、仕事のことばかりが頭を占領し、結婚式の準備について持ちかける達也の話にもどこか上の空。深夜、優作の呼び出しを受けて仕事に戻るという絹恵を「がんばれ」と送り出す達也だが、その言葉とは裏腹に、心にやり切れない思いを抱えていた。
一方、美姫はライバルの『松善百貨店』も同じようなオリジナルウエディングドレスの企画を進めていることを知る。松善のプロジェクトにアドバイザーとして参加し、さまざまなブランドに共同開発のオファーをしているのは『GOLDY』の蜂矢(小泉孝太郎)。その名前を聞いた美姫は複雑な表情になり…。
翌日、絹恵は優作に連れられ、越前屋に先駆けて始まった松善のブライダルフェアへ。10代から40代までの女性を対象としたイベントのコンセプトは絹恵らが考えていたものと酷似していた。このまま同じような企画を進めてもいいのかと考えた絹恵は、フェアの内容を練り直そうと優作に進言。新しいアイデアを詰めようと張り切りる2人のどこか楽しげな姿を、越前屋の前までやって来た達也が見てしまう。
深夜、絹恵が自宅へ戻ると、達也が訪ねてきていた。渡していた結婚式場の資料にも目を通していなかった絹恵に達也は激怒。仕事にかまけて2人の将来に真剣に向き合おうとしないと絹恵を責め、「お前は変わった」と吐き捨てて部屋を出て行き…。