第7回 2003年5月29日(木)放送 あらすじ

#7 妊娠…スターの胸で号泣

 桜庭裕一郎(長瀬智也)は『オフィス・トライアングル』で新曲の作詞中。だが、相川ヒカリ(星野真里)に告白された事が気になり、良い詞が浮かんでこない。筋山通子(松下由樹)は風邪気味で、スケジュールに現場での仕事を入れなくて良かったとホッとしている。そんな中、河村一(与座嘉秋)が合コンに行くことが発覚。筋山は自分が具合悪く、裕一郎が懸命に作詞しているのに合コンとは! と、怒るのだが、河村は小峰卓郎(つんく♂)の許可を得ていると言う。携帯で参加している女の子の写真を撮って小峰に送ることが条件。小峰は、かわいい子がいたら自分も参加するつもり。さらに怒る筋山だが、風邪のためにそれ以上、河村を責めることもできなくて・・・。
 河村が出席した合コンの男性陣は、芸能人やディレクターといった業界人たち。出川哲朗(出川哲朗)も出席して、気負っている。出川の最大のライバルはバラエティー番組のディレクター、笹川慶介(赤坂晃)。いつもひとりだけいい思いをする笹川に、出川はタレントを立ててとジャブ。笹川も今回は幹事に徹すると答える。そこに女性陣が登場。その中に、石原北絵(三浦理恵子)がいて河村に気付いた。北絵と河村が思わぬ鉢合わせに声を上げてしまうと、出川がもっと大きな声で北絵と一緒に来た川瀬里美(小野真弓)に話し掛ける。出川は、かつて里美に名刺を渡していた。一方、今度は笹川が北絵に接近。女性陣の幹事は北絵のようだが、2人は、それ以上の関係の様子。その頃、石原家に帰った裕一郎の携帯が鳴る。河村からのメールだ。添付された写真には、北絵と笹川のキスが写っていた。
 翌朝、石原家の朝食はいつもと少し違う。北絵が帰ってこなかったのだ。裕一郎と南(酒井法子)は北絵の席が気になるが、守(黒沢年雄)にはフライトで泊まりになると連絡があったらしい。だが、東子(岸本加世子)、西絵(篠原涼子)、あきら(末永遥)は、北絵の連絡を全然信じていない。どうせ男と一緒だろうと言う姉妹に守と裕一郎はハラハラ、ドキドキ。すると西絵に、守が恐る恐る5月29日の西絵と北絵の30歳の誕生日は、区切りの年齢でもあるので家族でパーティーをしようと提案する。家族でバースデーパーティーをするのが夢だったと言う裕一郎は大賛成。大反対の西絵をよそに、裕一郎と守は盛り上がる。
 オフィスに出かけた裕一郎は、河村に昨晩の北絵の様子を改めて聞く。北絵と笹川が恋人のようだったと言う河村。裕一郎は、北絵は誕生日には笹川と一緒かと思い少し残念そう。その頃、他の大学で開催されている医師会に出席していた西絵は北絵の姿を目にする。何か思いつめた様子で西絵にも全く気がつかない。北絵が来ていたのは・・・。

キャスト

桜庭裕一郎   長瀬智也
   ・
石原南     酒井法子
筋山通子    松下由樹
石原東子    岸本加世子
石原西絵    篠原涼子
小峰卓郎    つんく♂
相川ヒカリ   星野真里
石原守     黒沢年雄
石原北絵    三浦理恵子
石原あきら   末永遥

スタッフ

■脚本
  都築 浩
■音楽
  沢田 完
  久保田光太郎
■プロデュース
  栗原美和子
■演出
  西浦正記
■制作著作
  フジテレビジョン

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