第1回 2012年4月17日(火)放送 あらすじ

最高でもサイテーの弁護士愛も法も嘘をつく

報酬さえもらえば、どんな裁判も勝ち取ると公言する弁護士・古美門研介(堺雅人)。そんな彼に、正義感だけは人一倍強い弁護士・黛真知子(新垣結衣)が出会う。
三木長一郎(生瀬勝久)の法律事務所で働く黛は、殺人の罪に問われた坪倉裕一(中村蒼)を弁護するが敗訴。判決が不当と信じる黛は控訴したいが、三木に反対される。納得できない黛に声をかけたのは秘書の沢地君江(小池栄子)。沢地は、かつて三木法律事務所に在籍した古美門に相談するよう黛を促した。
黛が訪ねた古美門法律事務所は豪華な民家。黛を迎えた、事務員とは思えない物腰の服部(里見浩太朗)、部屋の調度品など、とても弁護士事務所とは思えない。肝心の古美門もバイオリンを弾きながら現れた。黛は古美門を見て、数日前、電車で会った不愉快な男だと気づく。古美門も思い出したため、黛の相談を受けようとしない。それでも坪倉の事情を説明する黛に、古美門は弁護費用3000万円を突きつける。さらに相談料50万円まで要求されたため、黛は腹を立てて帰ってしまう。
三木法律事務所に戻った黛は、沢地から古美門の詳細を聞く。沢地によると古美門は最低の人間だが弁護能力は抜群で、無敗記録を続けていた。だが、金になる案件を選び、強引に勝ちに持ち込む手法は三木と対立し、古美門は三木法律事務所から追い出されたそうだ。
そんな話を聞いた黛だが、次の日、3000万円を用意して古美門の事務所へ…。

キャスト

スタッフ

【脚本】
古沢良太

【編成企画】
成河広明(フジテレビ)
加藤達也(フジテレビ)

【プロデュース】
稲田秀樹

【監督】
石川淳一

【音楽】
林ゆうき

【制作】
フジテレビ

【制作著作】
共同テレビ

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