第5回 2006年11月9日(木)放送 あらすじ

荒海に漂う命

剛洋(富岡涼)が中学に入ってから初めての夏休みで島に帰ってきた。皆大喜びで迎え、邦夫(春山幹介)は早速、剛洋を誘い、真人(細田よしひこ)の船に乗って海に出た。しかし、一緒に島へ帰るはずだった剛利(時任三郎)がいない。心配した茉莉子(大塚寧々)と重雄(泉谷しげる)は、剛利の仕事場に電話をかけて、事故のことを知る。コトー(吉岡秀隆)は久しぶりに剛洋を連れて往診に出かけ、道すがら、剛洋から勉強について行くのが大変なこと、でも父が自分のために苦労して働いているからがんばらなければいけないと思っていることを聞く。事故のことを重雄から聞いた正一(小林薫)は、剛利に、力になると申し出るが、剛利は重雄のもとへ乗りこんで、余計なことをするなと言い放ち、取っ組み合いになってしまう。
そして、コトーへ東京の彩佳(柴咲コウ)の主治医・鳴海(堺雅人)から電話が入った。治療の成果が出ないという話にコトーは…?
そんなとき、真人の船が戻ってこないという騒ぎが起こる。島に台風が近づいていて海がしけている。船には邦夫と剛洋も乗っている。剛利や重雄らが漁協に集まっているとそこへ、船上の剛洋からの無線が一瞬通じた。真人が怪我をして、沖で船が流されているという。飛び出していく重雄と剛利だったが…?!

キャスト

吉岡秀隆
柴咲コウ
時任三郎
大塚寧々
蒼井 優
  *
泉谷しげる
筧 利夫
  *
小林 薫

ほか

スタッフ

■脚本
 吉田紀子

■原作
 山田貴敏

■プロデュース
 中江 功
 増本 淳
 塚田洋子

■演出
 平井秀樹

■制作
 フジテレビ

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