第10回 2006年12月14日(木)放送 あらすじ

失われた信頼

 コトー(吉岡秀隆)は、彩佳(柴咲コウ)から、乳がんの手術の日程が決まったという手紙を受け取った。そこには、彩佳の父・正一(小林薫)への手紙が同封されていた。コトーから手紙を受け取り、娘の病気のことをはじめて知った正一はショックを受け取り乱す。
 彩佳は主治医の鳴海(堺雅人)から術式について説明を受ける。万全を期して転移の可能性を排除するための手術が行われる予定で、彩佳はそれによって後遺症が残り、看護師の仕事を続けられなくなるかもしれないことを心配するが、鳴海は聞く耳をもたない。
 彩佳がアパートに戻ると、そこに正一が待っていた。変わってしまった彩佳の姿を見て凍りつく正一。
 翌日、正一は病院で鳴海から手術についての説明を受ける。完治するのかという正一の問いに、生存率は7~8割だと答える鳴海に、正一は釈然としないものを感じ、彩佳に「島で治療することはできないのか」と問いかける。複雑な思いで動揺した彩佳はつい激昂し、正一と言い争いになってしまう。
 島へ戻った正一は、コトーのもとを訪れ、不安をぶつける。コトーは彩佳へ電話をして…?

キャスト

吉岡秀隆
柴咲コウ
時任三郎
大塚寧々
蒼井 優
  *
泉谷しげる
筧 利夫
  *
小林 薫

ほか

スタッフ

■脚本
 吉田紀子

■原作
 山田貴敏

■プロデュース
 中江 功
 増本 淳
 塚田洋子

■演出
 中江 功

■制作
 フジテレビ

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