会社の倉庫からマッサージチェアを盗んで売っていた、として逮捕された和彦（天野ひろゆき）。家族は俺の無罪を信じているはずだ、と思っていた和彦だったが、久美子（羽田美智子）や美咲（泉里香）、体力不足で不合格になり、結局地球を脱出出来なかった結月（北香那）は、「絶対にお父さんはやっている…」とあれやこれやと盛り上がっていた。冷静な美咲は和彦の会社に電話。退職金どころか一時金も出ていない事、倉庫から和彦の指紋も出ている事を突き止め、家族に伝える。そこに運送会社の男が、和彦の依頼で正子（松原智恵子）のマッサージチェアを引き取りにやって来た。高値で取引されているらしいという運送屋の発言に、やっぱり！動かぬ証拠！と色めき立つ家族。
しかし、真犯人が捕まり、和彦は釈放される。犯人が見つかってよかったじゃない、と言う久美子に、「うん…、いやいや！長年家族のために働いてきた父親を、全員で寄ってたかって疑うなんてひどすぎる！」と憤慨する和彦。しかし、取り調べや久美子との面会で、何故和彦は黙秘を続けていたのか？そして、マッサージチェアを盗んだのでないならば、あの豪華な夕食は何だったのか？問い詰められるとシュンとしてしまう和彦だったが、そこには和彦なりの家族愛溢れる理由があったのだ。
こうして、家族の絆がより一層強固になった門倉家。久美子は片瀬（中村俊介）との関係に決着をつけることに決めた。家族か？純愛か？人間は最後の最後に何を思うのか？
　そしていよいよカウントダウン。門倉家はどう過ごすのか？そして地球の運命は？スペクタクルホームサスペンスついに完結！