イノセント・ラヴ
救いの手
佳音(堀北真希)は、殉也(北川悠仁)の前から姿を消す。佳音の過去を調べた美月(香椎由宇)から、黙って殉也の前から去るよう警告されたからだった。
殉也は、突然、佳音と連絡が取れなくなったことに困惑していた。佳音が、アルバイト先のパブレストランに姿を見せなかっただけでなく、彼女の携帯電話までつながらなくなってしまったからだ。殉也は、昴(成宮寛貴)のもとを訪れて佳音の件を打ち明けた。が、佳音が姿を消した理由を察した昴は、自分から消えたのだから放っておいた方がいいのではないか、と助言する。
一方、耀司(福士誠治)は、雑誌記者の池田(豊原功補)を襲撃し、彼のパソコンから6年前の事件に関する取材データを消去すると、その足で生まれ故郷の長野へと向っていた。耀司は、山本(山本圭)という心療内科医の医院に侵入し、佳音のカルテを盗み出して破棄する。山本は、6年前の事件でPTSD=心的外傷後ストレス障害を起こした佳音を診察した医師だった。目的を果たした耀司は、佳音のもとへは戻らず、鉄工所で知り合った卓夫(浅利陽介)にかくまってもらう。すでに新聞では耀司が起こした襲撃事件が報道されていた。
佳音は、やってきた刑事から耀司の事件を聞かされる。と同時に、マスコミも佳音のアパートに押し寄せていた。佳音は、弁護士の島田(宮田早苗)に耀司を助けてほしい、と相談した。しかし島田は、被害者が告訴しないことを祈るしかない、といって電話を切ってしまう。
そんななか、殉也は、美月から襲撃事件の記事を見せられる。佳音の苦しみを知った殉也は、昴に頼み込んで佳音のアパートの住所を教えてもらうが…。
殉也は、突然、佳音と連絡が取れなくなったことに困惑していた。佳音が、アルバイト先のパブレストランに姿を見せなかっただけでなく、彼女の携帯電話までつながらなくなってしまったからだ。殉也は、昴(成宮寛貴)のもとを訪れて佳音の件を打ち明けた。が、佳音が姿を消した理由を察した昴は、自分から消えたのだから放っておいた方がいいのではないか、と助言する。
一方、耀司(福士誠治)は、雑誌記者の池田(豊原功補)を襲撃し、彼のパソコンから6年前の事件に関する取材データを消去すると、その足で生まれ故郷の長野へと向っていた。耀司は、山本(山本圭)という心療内科医の医院に侵入し、佳音のカルテを盗み出して破棄する。山本は、6年前の事件でPTSD=心的外傷後ストレス障害を起こした佳音を診察した医師だった。目的を果たした耀司は、佳音のもとへは戻らず、鉄工所で知り合った卓夫(浅利陽介)にかくまってもらう。すでに新聞では耀司が起こした襲撃事件が報道されていた。
佳音は、やってきた刑事から耀司の事件を聞かされる。と同時に、マスコミも佳音のアパートに押し寄せていた。佳音は、弁護士の島田(宮田早苗)に耀司を助けてほしい、と相談した。しかし島田は、被害者が告訴しないことを祈るしかない、といって電話を切ってしまう。
そんななか、殉也は、美月から襲撃事件の記事を見せられる。佳音の苦しみを知った殉也は、昴に頼み込んで佳音のアパートの住所を教えてもらうが…。