2007年2月9日(金)放送 みどころ

テレビドラマの脚本のみならず、現在では映画監督にまで活躍の場を広げる、脚本家、君塚良一が登場!
連ドラデビュー作『ずっとあなたが好きだった』の大ヒットで冬彦さんブームを巻き起こし、大人気シリーズ『踊る大捜査線』はテレビドラマのヒットを受け、映画化されるなど、ヒットメーカーの名を欲しいままにする、君塚良一。
そんな彼の、発想の源とは?
視聴者を夢中にさせる脚本のテクニックとは??
今夜もあなたに、アイデアの鍵を貸してあげましょう。

<#15 脚本家 君塚良一>
1958年東京生まれ。日本大学芸術学部卒業後、萩本欽一に師事してバラエティ番組の構成などに携わる。その後単発ドラマの脚本を手がけるようになり、92年に初めての連続ドラマ「ずっとあなたが好きだった」を執筆し大ヒット。「踊る大走査線」(97)シリーズでは全ての脚本を手がけている。「踊る大走査線 THE MOVIE」(98)のシナリオにより、ヨコハマ映画祭脚本賞、日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞。「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」(03)でも、日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞。主な作品に映画「恋人はスナイパー<劇場版>」「感染」(04)、ドラマ「ラブコンプレックス」(00)、「さよなら小津先生」(01)、「役者魂!」(06)等。映画初監督作品は「MAKOTO」(05)。「交渉人 真下正義」(05)は原案を担当し、「容疑者 室井慎次」(05)で監督・脚本を務める。

<#15のクイズの答え>
Q. 君塚良一の脚本家としての本当のデビュー作は?
1.7人の刑事
2.太陽にほえろ!
3.Gメン75

A.2、太陽にほえろ!
 ※大学3年の時(1980年)に「心優しき戦士たち」の回を共同脚本で手がけた。

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