第8回 2016年9月11日(日)放送 あらすじ

一ノ瀬歩(中島裕翔)は、江部(宮川一朗太)から呼び出され、再び封筒を届けるよう命じられる。歩は、同行した安芸(山内圭哉)とともに封筒を開け、中身を確認した。それは契約書だったが、協力業者の手数料が高く設定されていた。一ノ瀬と安芸は、姿を現した江部にその数字について説明を求めた。しかし江部は、財務部や法務部から承認を得た案件だ、と言って取り合わない。
一方、織田(遠藤憲一)は、専務の鷹野(風間杜夫)から持ちかけられた太陽熱発電の案件を営業3課で引き受けることにする。中国企業・汀洲社との合同プロジェクトとなるこの案件は、500億円規模の大事業だった。鷹野は、汀洲社との窓口を江部に任せるよう織田に指示した。
織田たちは、さっそくこのプロジェクトに取り組み、高品質パネルの手配を進めた。だが、契約を交わす直前に、思いもよらない問題が発生する。汀洲社が、与一物産との間に九垓社という仲介業者を入れると言い出したのだ。しかも、与一物産のマージンが3%なのに対して、仲介手数料は2.5%だという。
そのころ、営業3課には何度か江部宛の不審な電話がかかってきていた。汀洲社とのプロジェクトに疑問を抱く一ノ瀬と安芸。しかし織田は、この案件は何があってもやり通すという。いつもと違う織田のやり方に不安を覚えた一ノ瀬は、桐明(瀬戸康史)やあかね(山本美月)、人見(桐山照史)にも相談を持ちかけるが…。

キャスト

スタッフ

【原作/制作】
CJE&M

【原作/脚本】
チョン・ユンジョン

【原作/演出】
キム・ウォンソク『ミセン-未生-』(ドラマ)
ユン・テホ「ミセン-未生-」(webtoon)

【脚本】
徳永友一

【編成企画】
渡辺恒也

【プロデュース】
高丸雅隆

【演出】
河野圭太
城宝秀則

【音楽】
眞鍋昭大
MAYUKO

【制作】
フジテレビ

【制作著作】
共同テレビ

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