第4回 2016年8月7日(日)放送 あらすじ

僕が会社を辞めなかった理由

囲碁のプロ棋士になれず失意の底にいた一ノ瀬歩(中島裕翔)。見かねた母親(朝加真由美)のコネで総合商社・与一物産のインターン採用試験を受けることになり、同期から爪はじきにされ、仕事ではミスばかり犯すも、最終のプレゼン試験で役員たちの心を動かし、桐明真司(瀬戸康史)、香月あかね(山本美月)、人見将吾(桐山照史)らとともに見事、採用試験を突破した。ただし、1年契約という条件付きで―。

一ノ瀬ら与一物産の新人は、実際に業務を行いながら仕事を学ぶ研修を命じられる。あかねは織田勇仁(遠藤憲一)が課長を務める営業3課へ、人見は鉄鋼2課へ研修に行くことに。そして一ノ瀬は、桐明とともに資源1課の大平竜也(山崎樹範)の下で研修を受けることになった。「大平は取引先に礼儀を尽くす模範社員だからしっかり学んでこい」。織田は、一ノ瀬にそう声をかけた。
一ノ瀬と桐明が資源1課を訪れると、取引先とトラブルが起きていた。大平は、一ノ瀬たちを連れて取引先の東洋鉱石を訪れ、担当課長の武林悟史(伊藤正之)に会う。武林は、親の介護という個人的な事情もあって確認を怠っていた、と詫びると、納品はあと2、3日待ってほしい、と大平に泣きつく。大平はそれを了承し、資源1課長の高柳清志(佐伯新)に報告する。だが高柳は、相手の要望を受け入れた大平を叱責し、確約が取れるまで戻ってくるな、と言い放つ。一ノ瀬は、自分を盾にしてでも取引先を守ろうとする大平に感心していた。それに対して桐明は、気弱な性格のせいで出世の見込みもないという大平への失望感をあらわにする。
あくる日、大平は、一ノ瀬と桐明を連れて再び東洋鉱石を訪れる。そこで大平たちは思わぬ事実を知ってしまい…。

キャスト

スタッフ

【原作/制作】
CJE&M

【原作/脚本】
チョン・ユンジョン

【原作/演出】
キム・ウォンソク『ミセン-未生-』(ドラマ)
ユン・テホ「ミセン-未生-」(webtoon)

【脚本】
徳永友一

【編成企画】
渡辺恒也

【プロデュース】
高丸雅隆

【演出】
河野圭太
城宝秀則

【音楽】
眞鍋昭大
MAYUKO

【制作】
フジテレビ

【制作著作】
共同テレビ

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