第5回 2016年8月14日(日)放送 あらすじ

負けたくない、お前にだけは

囲碁のプロ棋士になれず失意の底にいた一ノ瀬歩(中島裕翔)。見かねた母親(朝加真由美)のコネで総合商社・与一物産のインターン採用試験を受けることになり、同期から爪はじきにされ、仕事ではミスばかり犯すも、最終のプレゼン試験で役員たちの心を動かし、桐明真司(瀬戸康史)、香月あかね(山本美月)、人見将吾(桐山照史)らとともに見事、採用試験を突破した。ただし、1年契約という条件付きで―。

そんな中、与一物産で半年に一度ある新規事業企画の募集が行われることとなった。今回は、営業1課が参加を見送ったため、営業2課と、一ノ瀬が働く営業3課の一騎打ちになるという。営業3課主任の安芸公介(山内圭哉)は、パームヤシを使った再生可能エネルギー・PKSはどうかと提案した。しかし課長の織田勇仁(遠藤憲一)は、イランの原油事業で勝負をかけたいと言い出す。そんな織田に対して安芸は、企画を提出する前に一席設けて、企画決定権を持つ営業部長・宇野(松澤一之)を口説き落とすべきだと進言した。
鉄鋼2課の桐明は、転職エージェントに登録する。桐明は、上司の結城(丸山智己)から事務作業しか与えられないことに反発し、仕事をしながらでも基本的なことは学べる、と主張した。すると結城は、鉄鋼の仕事にパフォーマンスは必要ないと返し、不満があるなら他部署に移っても構わないと言い放つ。
一方、資源2課のあかねは、主任の桧山(松田賢二)から、保留案件の作り直しを命じられる。実はその案件は、桧山自身が提案した企画だったが、財務部長から何度も却下され、捨てられたものだった。
織田たち営業3課のメンバーは、情報通の人見から宇野に関するデータを入手し、作戦を練る。中華料理店に宇野を招いた織田たちは、彼が上機嫌になったところでイランの案件を切り出すが、あっさり却下されてしまい…。

キャスト

スタッフ

【原作/制作】
CJE&M

【原作/脚本】
チョン・ユンジョン

【原作/演出】
キム・ウォンソク『ミセン-未生-』(ドラマ)
ユン・テホ「ミセン-未生-」(webtoon)

【脚本】
徳永友一

【編成企画】
渡辺恒也

【プロデュース】
高丸雅隆

【演出】
河野圭太
城宝秀則

【音楽】
眞鍋昭大
MAYUKO

【制作】
フジテレビ

【制作著作】
共同テレビ

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