母親失格
場所のない子
千弘のことで苦しむ弘美は、清美の胸で号泣する。清美は自分の秘密を告白すると、弘美を元気づける。慎一は千弘を許そうとしない弘美に胸を痛め、自分は我が子を2人も失ってしまった、と切なくつぶやく。千賀子に連れられて、千弘は柊家に戻る。そこには、芙美江の意地悪な仕打ちが待っていた。翌日、千弘は拓郎のいる託児所へ行く。自分を責める千弘に、前向きに生きるよう励ます拓郎。そこへ、弘美が来て、また一緒に暮らしたい、と千弘にきりだす。が、千弘は去っていく。弘美は千弘のことを相談するため、拓郎のアパートへ行く。そこに、千弘の靴があるのを見つけて…。