母親失格
最悪の誕生日
千賀子が突然、弘美を訪ねてくる。千弘を取り戻しにきたのではないか、と不安におののく弘美。千賀子は千弘と仲よくなり、自分の携帯の番号を千弘に教える。保が、娘に会わせてほしい、と千賀子に頼みにくる。認知もしたいし、できる限りの援助もしたいというので、ほくそえむ千賀子。千弘の誕生日、弘美は千弘の部屋で携帯が鳴るのを見つける。千賀子からの電話だったので、動揺して電話を手にとる弘美。と、そこへ、千弘が来て、勝手に携帯を見た弘美をなじる。2人は口論になり、弘美は思わず、千弘の頬を打つ。「あんたなんて親じゃない」と言って、千弘は飛び出していく。