母親失格
家族の解散式
中傷の電話で託児所にいられなくなった弘美は、その電話をかけた輝夫に会い、手を組んであげてもいい、ときりだす。弘美は輝夫のバーで働き始める。そこへ、千賀子がやってくる。今の生活を楽しんでいるから、もうここへ来ないでほしい、と千賀子を退ける弘美。千賀子は自分を貶めても千弘を守ろうとする弘美の本心を見抜き、涙を流す。そのとき、保と千弘が現れる。保は輝夫に一千万円の小切手を叩きつけ、二度と自分たちの前に現れないよう命令する。弘美はできるだけ遠い所へ行く決心をする。そんな弘美に、慎一が家族の解散式を提案する。