母親失格
失格の烙印
千弘にナイフを突きつけられるほど憎まれているのを知った弘美は、ショックのあまり意識を失う。千賀子は弘美を美沙子のもとへ連れて行き、しばらく弘美を託児所へ置いてほしいと頼む。千弘の母親でいられないのなら死んだほうがいい、と弘美は取り乱す。託児所の子どもたちの母親になるよう弘美を励ます美沙子。千弘が退院。柊家で暮らし始める。新しい生活を自分の意志で選んだ千弘だが、倉本家の様子が気になり、こっそり電話をかける。千賀子は産みの母親として、弘美に代わって千弘を幸せにしたい、と張り切っていた。そんな千賀子の前に、不吉な人物が現れる。