千弘は実の両親と暮らすことを望む。千賀子も保も千弘を弘美のもとに戻そうとするが、千弘は、弘美はけがれている、と…。慎一も弘美のことが許せなかった。保と深い関係にあるものと思い込み、自分も千賀子に関係を迫る。家族の再生を望む弘美は、一生かけて罪を償いたい、と慎一に謝罪する。が、慎一は思い出の家族写真を足で踏みにじり、嫌がる弘美を無理矢理家から追い出す。絶望した弘美は千弘の病室へ行き、自分と一緒にここを出よう、と土下座する。2人で14年前から全てやり直そうと…。