母親失格
結婚式の憂鬱
教会で、千賀子と保の結婚式が行われる。弘美、千弘、慎一の見守る中、指輪の交換が始まろうとしたとき、突然源一郎が乱入。式を壊そうとする。千弘は頑なな源一郎を説得。源一郎はついに2人の結婚を許す。幸せに包まれ、千賀子は輝くように美しかった。そんな千賀子を見て、弘美はなぜか疎外感を感じる。その日から千賀子は柊家で暮らし始める。芙美江は保にこの結婚は錯覚にすぎないと忠告する。その夜、弘美は美沙子の託児所を訪れ、自分だけが気持ちの区切りがついていないことを打ち明ける。そこへ、保が偶然、顔を見せる。弘美は今後保には2度と会わないことを告げる。