母親失格
幸せの後押し
皆の前から姿を消そうとした千賀子に、保がもう一度プロポーズする。どうしていいかわからない千賀子は弘美に相談。保を信じて、その胸に飛び込んでいくよう、弘美は千賀子の背中を押す。保との結婚を決意した千賀子は、輝夫に別れを告げる。かっとなった輝夫は千賀子にナイフを向けるが、千賀子は毅然として店を出ていく。千賀子はしばらくの間、美沙子の託児所に身を寄せる。弘美はそこへ、保を呼び寄せる。愛をこめて、千賀子に指輪をさしだす保。千賀子は涙を浮かべて、保の気持ちを受け入れる。千賀子たちの結婚が決まったことを知り、千弘も心から喜ぶ。