母親失格
残酷な事実
千弘は保が実の父親だと知るが、自分が望まれて生まれてきたのではないことがわかり、ショックを受ける。そのときから、千弘は食事もろくに取らず、部屋に引きこもる。千弘の誤解を解くため、弘美は千弘を保の家へ連れていく。そして、千弘が本当の両親から愛されていることを教えるために、千弘の知らない真実を千弘に伝える。そのとき、芙美江が二千万円の札束を弘美と千賀子にさしだし、千弘を譲ってほしいと言い出す。千賀子はその札束を芙美江に投げつけ、誰も知らない所へ行く、と言って出ていく。そんな千賀子に、保が思いがけない言葉を…。