母親失格
大切な小箱
弘美は千賀子の店で清美と再会。千弘は弘美のことなど忘れて千賀子になついている、と清美から言われ、深く傷つく。一方、千弘は自分が赤ん坊のときの髪の毛を千賀子が大切に持っているのを知り、胸が一杯になる。そんなとき、借金を清算した保が、土地の権利書を弘美に届けにくる。慎一が保に助けを求めたことを知り、驚く弘美。弘美はただちに千弘を連れ戻しにいく。が、千弘は千賀子を裏切れないと言って、家に帰らない。弘美は自分の負けを認める。千賀子に千弘のことを託して、千弘に別れを告げる。そのとき、千賀子が思いもよらない行動を…。