母親失格
不可解な家出
千弘が置手紙を残して、千賀子のもとへ行く。突然、家を出て行った千弘に、呆然とする弘美。千弘の気持ちを確かめるため、弘美は千賀子の店へ行く。が、千弘の態度はよそよそしく、自分の母親は千賀子だけだ、と言って、弘美を追い返す。千賀子は保に、千弘が自分を母親と認めてくれて、一緒に暮らすことになったことを報告。近いうちに保を父親として千弘に紹介したい、と余裕の笑みを浮かべる。その夜、派手な千賀子のドレスを着て、厚化粧した千弘が、勝手に店へ出る。自分への当てつけだと怒った千賀子は、千弘の顔をひっぱたく。