母親失格
災いを呼ぶ客
実の父親に会わせてあげる、と千賀子から言われた千弘。が、会ってはいけないような気がして、その場を飛び出す。千弘と入れ違いに、保が来る。娘はたった今、帰ったという千賀子に、彼女は弘美の娘だ、と千賀子をなじる保。千弘が自分の娘だと信じさせるため、千賀子は決定的な証拠を保に見せる。千弘は千賀子が父親に会わせようとしたことを弘美に話す。弘美は愕然とするが、千弘は千賀子のことを怒らないでほしい、これからも千賀子に会いたい、と千賀子を庇う。そんな折、家族には死んだことにしていた弘美の母・清美が、突然訪ねてくる。