母親失格
暴かれた過去
千賀子は自分が千弘の母親であることを慎一と康代に告白。千弘を返してほしい、と涙ながらに訴える。千弘のことを一番に考えてやりたいから、少し時間をほしい、と苦悶の表情で答える慎一。弘美は今まで嘘をついていたことを慎一と康代に謝る。千賀子に同情した康代は、千弘を返したほうがいいと言い出す。源一郎が千賀子の店に来る。次の日曜日、保の娘を家へ連れてこなければ、全ては嘘だったと判断する、と蔑むように千賀子に言い渡す。日曜日、千賀子は千弘をレストランバーへ誘い出す。そして、実の父親がもうすぐここへ現れることを告げる。