第7回 2006年8月10日(木)放送 あらすじ

……あのときのことが、目に焼き付いて離れない……

森田忍の兄・馨は幼少時を思い出す。馨は幼い頃からずっと、自分の父と弟にあって自分にはない何かに憧れ、またそれを見出そうともがき苦しんできた。そして馨は、今更ながら父・司の親友でパートナーの根岸のおじさんの寂しそうな横顔に、同様の気持ちが介在していたことを理解する。まだ馨と忍が幼かった頃、父の作った小さな会社は、根岸によって外資に経営権を奪われることになるのだが、根岸にもそうせざろうえない理由があったことを…。

バックナンバー