ぼくの夏休み
はる菜(二宮星)は菊江(伊藤麻実子)とともに女郎屋から無事逃げ出すが、迎えに来た佐代(高岡早紀)と入れ違いになってしまう。一方の和也(綾部守人)は、はる菜の入院している病院が空襲を受け、ほとんどの患者が死んだというウソの話を聞かされる。「はる菜―!」 和也は愕然として泣き叫ぶ。
1年後の昭和20年夏。はる菜の命日に、墓参りをする和也。佐代は、はる菜が女郎屋から逃げたことを知っていながら、和也に真実を言えないままでいた。
戦況は悪化し、予科練で特攻隊の志願者を募り始める。軍からの情報とは違い、実際の特攻隊の戦果が芳しくないと知る予科練生たち。恐怖で震えが止まらない。そんな中、省吾(北条隆博)が覚悟を決め、立ち上がる。彼の出撃を知った和也は…。
1年後の昭和20年夏。はる菜の命日に、墓参りをする和也。佐代は、はる菜が女郎屋から逃げたことを知っていながら、和也に真実を言えないままでいた。
戦況は悪化し、予科練で特攻隊の志願者を募り始める。軍からの情報とは違い、実際の特攻隊の戦果が芳しくないと知る予科練生たち。恐怖で震えが止まらない。そんな中、省吾(北条隆博)が覚悟を決め、立ち上がる。彼の出撃を知った和也は…。