第20回 2012年7月27日(金)放送 あらすじ

約束を破り、耕作(崎本大海)に特別攻撃隊のことを話してしまった勇作(森永悠希)。予科練生から尻を叩かれる罰を受ける。痛さと恥ずかしさでいら立つ勇作は、はる菜(二宮星)が女郎屋に売られたことを和也(綾部守人)に話そうとする。
その瞬間、真夜中の上条旅館に悲鳴が響き渡る。声の主は特別攻撃隊が嫌で夜逃げをしようとした予科練生。死を前にして取り乱す青年の姿に、和也は呆然と立ち尽くす。
一方、はる菜は女郎部屋で先輩・菊江(伊藤麻実子)の世話になっていた。和也からもらった手作りのお守りを何度も取り出す、はる菜。兄に手紙を出そうとするが、住所はおろか、旅館の名前も覚えていない。菊江ははる菜だけでなく、和也も騙されているのではないかと心配し…。
そんな中、大五郎(升毅)が人買いの吉岡(田窪一世)を旅館に連れてくる。これから一緒に商売をするというのだ。佐代(高岡早紀)は、はる菜の居場所を教えるよう吉岡に詰め寄るが、逆に愛人になるよう迫られる。はる菜を何とかして取り戻したい佐代は…。

キャスト

綾部守人
二宮星
崎本大海
高岡早紀
升毅

スタッフ

【脚本】
樫田正剛

【演出】
小山田雅和

【プロデュース】
服部宣之(東海テレビ)
後藤勝利(共同テレビ)

【企画】
西本淳一(東海テレビ)

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